わたしたちは、
自分の気持ちを大切にしているようで、
ないがしろにしてしまっていることが
あります。
自分よりも周りの人の願いや、
都合を優先してしまったり、
したいこと、やりたいことが言えなかったり……。
したいこと、やりたいことを
言えないで、
後悔することはありませんか？
そんな風に、後悔することがあるのは
きっと周りに迷惑をかけたくない、
相手の気持ちを尊重したいと思う
優しい方なのでしょう。
ですが、自分の気持ちを抑えて
我慢しすぎてしまうと
次第にストレスが溜まってくることも……。
ストレスが溜まると、
抑えきれない感情が沸いてきたり、
自分でも気づかぬうちに身体の不調となって
現れてきたりします。
自分の感情を抑えきれなくなった経験は
ないですか？
感情は抑えることが出来ません。
怒りや、悲しみ、嫉妬などの負の感情を
無理に抑えようとしても、
それらの感情が増幅することがあります。
このことは過去のブログ記事
の中でもお伝えしています。
感情は自分の中に住んでいる、
もうひとりの自分です。
言うなれば、別の人。
他人です。
あなたが、我慢したりして感情を押さえ込むと
もうひとりの自分が反発するのです。
『自分の気持ちを大切にする』
ことは、自分の中に住んでいる
もうひとりの自分（他人）を
大切にするということなのです。
周りに迷惑をかけたくない、
相手の気持ちを尊重したいと思う
優しいあなた。
もしかしたら、
子供の頃から、
ずっ～～と自分よりも周りの人の願いや、
都合を優先してしまったり、
したいこと、やりたいことが
言えなかったりして、
我慢してきたのかもしれません……。
そういう場合は、
まず、自分の本当の気持ちや
感情を感じることが大切です。
なぜなら、
子供のころから長いあいだ
自分のしたいこと、やりたいことを
言えないで我慢してきたので、
やりたいこと、したいことを感じないように
してきた可能性があるのです。
まずは、自分自身に対して
誠実になりましょう。
自分の感情を受け止めてあげましょう。
感情は、自分の中に住んでいる
他人です。
自分の感情が動いたのを感じたら、
あなたがほかの人にそうするように、
「〇〇なんだね。」
そう言って、感情を認めてあげてください。
なぜなら、あなたが幸せになることが
周りの人にとっての幸せにつながるからです
あなたが幸せになるために……
自分の気持ちをきちんと受け止めて
あげてください。
今までのように、
感情を感じないように
ごまかさなくてもいいのです。
頭で考えるのではなく、
身体で、ハートで、
心臓で感じてみてください。
そして、
自分の感じたこと、やりたいことを
相手に伝えるかどうかは、
自分の選択で出来ることを
覚えておいてください。
伝えてもいい。
伝えなくてもいい。
だた……
自分に対しては、誠実でいてください。
もう、自分の気持ちを
ごまかさなくてもいいのです。
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置き忘れてきた子供の頃の感情、
記憶によって傷ついた子供の頃の自分。
小さな自分は本当はどう感じていたのか？
本当は、どうしたかったのか？
どうしてこの頃の記憶はないのだろう……？
子供の頃に置き忘れてきた感情
これを未完了の感情と言います。
未完了の感情が、友人、恋人、
夫や、自分の子供など
様々な対人関係に影響を及ぼします。
本当は、愛して欲しかった。
本当は、抱きしめて欲しかった。
本当は、ありのままの自分を愛して欲しかった。
本当は、おねえちゃんだからって我慢したくなかった。
本当は、失敗してもいいんだよって言って欲しかった。
本当は……。
未完了の感情を癒し、解放すると
今後の生き方が変わって行くでしょう。