自分を愛する道を選択して、自分の心と向きあっていく過程で避けて通れない道がある。それは許し。

 

 

もっとも許しがたい人ほど許す必要があります。

なぜならそこにあなたが学ぶ必要のあるレッスンがあるからです。

 

とルイーズ・ヘイが書いていて、

まだそのころ自分を愛して一攫千金を狙っていた私は

自分が許せないと思っている人たちのリストを作った。

そのなかに娘の父親の名前があった。

 

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私は彼とは結婚しなかった。そのことでしばらく彼を恨んでいたけど、それよりもかれから言われたこと、されたことなどに対してずっと怒っていた。

そのせいで自分も彼にやり返したり言い返したりして、彼を傷つけていたんだけど、あまりの怒りのためにそんなことはお構いなしだった。

やられたら倍返しが当たり前だと思ってたから。

 

 

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       @Reno, NV

 

 

かなり抵抗があったんだけど、お金欲しさのために

ミラーワークをしたり、許しのためのアファメーションをしたり、

彼に手紙を書いてびりびりに破いたりと、いろいろとして、

心のなかに渦巻いていた怒り・悲しみ・苛立ち・恨みつらみなどを解き放って行った。

 

 

それから3年後。

娘がアメリカへと戻る日に、「無事飛行機が成田を発ったよ。」とメールしたら

彼から電話がかかってきた。

 

またなんか嫌味とか言われたらいやだな、と思いながらも電話に出たら

「今までごめん」こいつ頭打ったんかと思い、はいはいと電話切ろうとしたら、

 

娘が私といる間にあるセミナーに出て、そこでの課題が

自分が許したいと思っているのにいまだゆるせない人と話すことだったらしい。

 

「君が娘を生んでくれたから、大変なこともたくさんあるけど、

娘の成長を見れたり、笑顔に励まされたり、髪をとかしたり、心配で夜も寝れなくなったり、父親としていろんな経験ができた。お産のとき、焦らせてごめん。今までも大人げない態度をたくさんとってきた。謝るよ。」

 

 

 

 

 

 

思いがけない彼からの言葉に成田空港で私は泣いてしまい、

彼の言葉に感謝するとともに、私も謝りました。

そしてこれからは二人の男女ではなく、二人の人間として尊重しあい、娘の親としてかかわりあおう。と約束しました。

 

 

それから2か月後にアメリカに行ったとき、

彼とそれまでのことをお互いに話し合ったんだけど、めっちゃくちゃきつかった。

私への文句とか、愚痴とか、私がもう忘れてるような些細なことでも彼にとっては重用だったらしく、それについて説明を求められたり。

でも、彼からは「このことは終わりにしたいんだ」というのが感じ取れたし、

私もここで終わりにしようと思った。

 

 

 

和気あいあい、とはいかないけど、それでもお互いに人として尊重しあうことはできてると思うんだ。

 

 

 

許しのその先にあったのは、二人がこれからも生きていくためにどうしたらいいのか同意できたこと。そしてお互いに今までの自分たちがどれだけ自分とお互いを、そして娘を傷つけてきたかを受け入れてもうやめようね、と言えたこと。

そしてお互いの魂の傷が癒されたことで、娘の人生も癒されたらいいなと思います。

 

 

 

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      2017年 @LA 背の順はたまたま。

 

 

 

興味深い現象なんですが、本当に許せたとき、その相手から連絡がきたりするのです。「あなたのことを許したよ」なんて言う必要ないんです。すべて波動となってでていくのですね。

 

 

許すこととその人がとった行動を大目に見ることは違います

許すとは握りしめた手を緩めること。自分が正しいとかたくなに信じる代わりに、幸せになることを選択することです。

 

 

「許さない」と思っている間、私たちは自分の魂を牢獄に閉じ込めて

『苦しみ』という毒を毎日飲ませ続けます。

けれど許すと決めたとき牢獄に閉じ込めた魂を開放するカギは実はずっと自分が手にしていたことに気づくとともに、浄化がはじまるのです。

 

 

 

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I love you, and Life Loves YOUピンク薔薇中村加代子

 

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