こんにちは〜

 

モラハラ・DV解放ライフコーチのみきです。飛び出すハート

 

 

 

モラハラ・DVされてるとわかっていても、すぐに家を出れる状況ではないことも多々あります。私も最後の出来事が起こってから実際に家を出るまでの2週間くらいは、家では何事もなかったかのように振る舞いました。その間に押す、引っ叩く、つねるなどされましたが、その度に「やめて」というだけで終わり、出勤している間だけが自分でいられる、ほっとできる時間でした。家に帰るのが億劫で、鬱になりそうでしたが、息子のことを思うと頑張ることができました。

 

私が実際に計画し実行した脱出プランですが、私の場合、ちょうどその時、タイミングよく、彼の仕事で出張(それも海外への出張)が2週間後にあることがわかっていました。なので、その彼が出張でいない時を見計らって家を出ることを決めました。彼を騙しているような罪悪感はありました。でも、それよりもとにかく出なければいけない、このチャンスを見逃してはいけない。。。という気持ちの方が強かったのだと思います。今考えてみると神様が出口を見せてくれたんだと思います。

 

その2週間の間に気をつけたこと、やったこと:

 

1. とにかく荒波をたてないようにした

別居することの話を出した後、いくら謝っても、相手側もピリピリしていました。怒り方がとにかく怖かったので、私もなるべくその火に油を注がないように気をつけてました。何かにつけて喧嘩を売るようなことを相手は私にしてきましたが、それにのらないように、「不倫してるだろ、だから別居するとか言ってるんだな?」と言われれば、否定するのみ、話を続けられないようにしたり、私が嫌がるようなことをわざとしたりしてきましたが、それも無視で済ませたり、とにかく相手を(その状態以上に)怒らせないようにしてました。自分で後2週間の我慢!と言い聞かせながら。別居しようと言っただけでも、すごい怒り様だったので、これでは出ていくところを見られては絶対いけないと この時判断しました。

 

2. 信頼できる牧師先生に連絡した。

あの出来事が起こったのは週末、日曜日だったと思います。次の日、月曜日に出勤してすぐに、行っていた教会の牧師先生にすぐ連絡しました。もう、隠していられないと思ったのと、こんな状態になっても離婚はしないほうがいいのかを聞きたかったのもあります。その牧師先生は以前何度もカウンセリングをしてくださっていましたが、普通の夫婦のカップルカウンセリングでしたし、一人のカウンセリングの時にも 暴力のこともモラハラのことも全て隠し、全く話していなかったので、この話をした時にとても驚いてらっしゃいました。そして、「気づかずにいた事はほんとに私が悪かった。」と謝ってくださいました。(だけど、隠していたのは私でしたから、謝らないでくださいと話しました。)

 

私の場合は教会の牧師先生という信頼して話すことができる人がいたのですが、もし、そうでない場合は、モラハラ・DV専門のカウンセラー、警察のDV相談所などに連絡することをおすすめします。私がお友達や家族に頼らなかった理由はここで紹介しました。(リンク下差し)

 

 

 

ここで注意です!  私自身、警察は一度も呼んだことはありません。怖くて呼べなかったというのが本当の理由です。だから怖いのは十分わかります。でも、自分のために、子供のために、身体的暴力がある場合はすぐに警察をよび、ひとまず家を相手に出てもらうか、自分が出てください。とにかく自分を危険から守り、安全なところに移るようにしてください。

 

私はその頃、DVに関しての知識があまりなく、自分で考えながら、プランをたて実行しましたが、その時にあったらもっとよかったのに!と思いました。そんな時のためのセーフティプランを以前ブログで紹介しましたので、こちらをご参考ください。下差し

 

 

これは脱出後のセーフティプランとして書いていますが、脱出前にも当てはまるので参考にしてください。このセーフティプランの中でバッグを用意することを書きましたが、まだ脱出していない場合、このバッグを安全な場所に隠しておくということが必要です。信用できる家族や友達、隣人に預けておく、またはコインロッカーに入れておくなども一つの手段です。

 

3. シェルターとのやりとり

私が住んでいたのは南カリフォルニアで、警察のDV相談所を通してシェルターのカウンセラーと話しました。最初に話した時に、今は空きがないと言われ、ドキッとしましたが、状況を話し、(元)夫の出張が2週間後にあること、そしてその時に入れて欲しいということを相談しました。出張が変更する可能性もあるし、ひとまずその日が近くなった時にもう一度連絡してくださいと言われました。その時にとにかく安全が第一だから、何かあったらすぐに警察に届けるようにと言われました。たぶん、こういった電話に慣れてるのでしょうね、あっけなかったのを覚えています。でも、彼の出張が近づいた時(ほんとに後2−3日というときだったと思います)に再び連絡すると、私が連絡したことをちゃんと覚えてくれていて、空きがあることを知らされてほっとしました。その時に何を用意するとか、どこにいくとかを丁寧に説明してくれて、安心してとにかく頼る事にしました。

 

4. 大事な書類や必要なものを少しづつ、クローゼットに入れておいた。

シェルターに入るのは一時的なものとわかっていたので、ひとまずどうしても必要なものだけ(私と子供のパスポート、銀行やソーシャルセキュリティーカードなど)は一つにまとめておき、1週間分くらいの自分と子供の着替えはもちろんのこと、子供の好きなおもちゃやブランケット、枕などもすぐに出せるところにおくようにしておきました。

 

5. 緊急休暇のお知らせ

しばらくお休みしますというお知らせを会社はもちろんのこと、子供の保育園、行っていた大学の先生達に事情を話して知らせました。母親には悪いことしたとシェルターに入った後で謝りましたが、心配かけたくないと思って連絡してませんでした。(その時はもうすでに父は亡くなっていませんでしたので、一人の母に心配させたくなかったんです。)元夫がまさか日本まで連絡するとは思ってなかったので。。。。後で母に連絡した時に、彼から国際電話がかかってきて何か謝ってたよと言ってたんです。わけがわからなくて動揺したと。。。(お母さん、ごめん!)やっぱり親には話しておくべきでした。ほんとに幸いな事に、私の会社の上司もすごくよく話をわかってくれて、有給で休みもくれましたし、子供の保育園も大学の先生方達もよく理解して、パスするためにテストも後で受ければいいからと言ってくださいました。後で、ほんとに神様の導き、守りそして恵みだと確信し、感謝しました。

 

私の経験が少しでもあなたの参考になれば幸いです。モラハラやDVからの脱出は決して簡単なことではありませんが、あなたにはその力があります。あなたは自分が思っている以上に強く、勇気があります。まずは信頼できる人に相談し、安全な場所に移ることが大切です。決して一人で抱え込まず、周りの助けを借りてくださいね。

 

自分の安全と幸せが最優先です。必要な情報や支援を得ることで、新しい未来を築く一歩を踏み出すことができます。勇気を持って、あなた自身のため、そして子供のためにも行動しましょう。神様はいつもあなたを見守ってくださっています。

あなたが安全で平和な生活を取り戻せますよう、心から祈っています。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

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