【今週の聖句】ヨハネの第一の手紙４章１８節

こんにちは〜

モラハラ・DV解放ライフコーチのみきです。

今週の聖句

「愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には愛が全うされていないからです。」

ヨハネの第一の手紙4章18節

恐れというのは、多かれ少なかれ、みんなが持っている感情です。恐れがあるからこそ、危険や違和感を感じて危機から逃れたりできるので、恐れ自体は悪いことではありません。ただ、恐れが私たちを縛る鎖のように感じられることがあると思います。

私は昔から高所恐怖症で高いところに登ったりすると心拍が早くなり、手足がガタガタ震えて、動けなくなることさえあります。赤ちゃんの時に高い縁側から落ちたのがトラウマになっている（可能性が高い！）のかわかりませんが、もう小さい時から高所恐怖症なんです。私が住むコロラドは１４,０００フィートを超える山がたくさんあって、子供達を連れていくスキー場もベースが１０、０００フィート以上あったりするんですが、必ず、軽い高山病になります。（頭痛、吐き気など）もちろん、高山病というのは酸欠で起こる身体の症状なのですが、怖いのと酸欠って, 身体中から怖いというのが滲み出てる感じですね。苦笑　反対に息子達はスキー・スノボーするので、高い山にのぼります。怖いという感情があっても、立ちすくんでしまうほどではないからいけるんですからすごいなって思います。

この立ちすくんでしまう、動けなくなってしまう状態は英語でいうFight ファイト（闘争）Flight フライト（逃走） Freeze　フリーズ（過度のストレスで身動きが取れず固まってしまう状態）のうちのフリーズの状態ですが、モラハラ・DV の状況にいると、この状態に縛られている感覚になります。相手から暴力がないときも、いつ顔色が変わるかわからないので、常にピリピリしていなければなりません。はっきりといいますが、そんな関係に愛はありません。加害者は自分が暴力を与えたことを謝ってくるかもしれません、愛してると何度も言ってくるかもしれません。もしかしたら、その場では心からそう思って言っているのかもしれません。だけど、愛は相手を怖がらせたりはしないのです。

私たちを縛る恐れから解放されるためには、神様が与えてくださる完全な愛を信じ、完全に委ねること、そして私たちを無条件で受け入れ、許し、支えてくださるという神様の愛を受け入れることです。神様の愛を受け入れることで、恐れに縛られることなく、本当の自由を感じることができます。

私は小さい頃、神様というのは悪いことをしたら私たちにバチをあてたり、懲らしめる神様と信じてました。なので神様は怖いと見てたところがあります。神様にお願い事をしても普段の行いが悪いから叶えてもらえないとか。。。。でも、クリスチャンになって、神様は常に愛を持って、私たちのことをみていてくださることがわかりました。もちろん、もし、罪を犯したら、それに対しての自然なConsequence（結果）は起こります。それは神様からの罰ではないのです。私たちは安心して、天のお父様である神様に頼り、恐れずに神様の愛を受けて進むことができるのです。

この心にある平安と安心感、強さと自身は神様からのギフトだと信じています。今日もこれを読んでくださる方々に感謝するとともに、皆様が神様の平安と喜びを受けとれますようにお祈りします。