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今日は寒暖差による不調について。
最近の寒暖差は激しいですね!
つい10日前に雪が降るほど寒かったのに
いきなり20℃越えになったり。
かと思えば15℃以上下がったり。
それに最近では花粉も飛び始め。
体調を崩すのも仕方がないような気候です。
日本には四季があり
必ず季節の変わり目が年に何度もやってきます。
特に気温差にやられやすいのは
以下のような方々です。
◼️耳(三半規管)が弱い方
天気によって体調が崩れやすい方です。
◼️生理前不調が強い方
傾向として寒暖差にも反応しやすいです。
四季がある国では必ずやってくる寒暖差。
私は
日本堂漢方スクールで漢方養生指導士という資格を取りました。
その知識をベースにお話ししますね。
漢方の観点からの解説
漢方では気候などの変化による悪影響を
風邪(ふうじゃ。かぜではありません)と言います。
また湿気による悪影響を湿邪(しつじゃ)と言います。
この時期はお天気が安定せず湿気のバランスが悪くなるため湿邪も影響します。
風湿の邪が入り混じるこの時期、当然ながら体調を崩す方は多くなります。
特に三半規管が弱い方、花粉症の方はこれに輪をかけて体調を崩しやすくなります。
風湿の邪による不調は
頭痛、めまい、だるさ、吐き気、関節痛、鬱っぽい症状
などがあります。
このような症状の原因が漢方的には水滞と言って
水がカラダに滞り排出されにくくなることから起こると言われています。
対処方法
◼️規則正しい生活をする
自律神経が乱れやすいのでストレスないよう規則正しい生活をすることが大切。
よく寝てバランスよく食べて適度に動く。
当たり前のことのようですが大事です。
◼️水の巡りをよくする食べ物
海藻、豆類、きゅうり、ゴーヤなど。
◼️オススメの漢方薬
・苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
・五苓散(ごれいさん)
※水滞に良い漢方薬ですが、薬局や専門医に相談してからご購入くださいね!
◼️いきなり薄着にしない
これは日本堂のスクールに通っていた頃、私の漢方の先生がおっしゃっていたことです。
春になって暖かくなったからと言って、いきなり薄着にしたり、その逆で寒くなる時にいきなりものすごい厚着にしたりしないほうが良いと言ってました。
徐々に薄着にしていくのが良いと。かと言って着込みすぎてほてるのもよくないため、調節のしやすい服装がこの時期望ましいです。
◼️入浴
リラックスの意味とカラダの循環を良くする意味で、ぬるめのお湯にゆったり浸かるのは超オススメ!
オマケ。花粉症に良い漢方
◼️小青竜湯
これは有名ですね!ですが即効性はないかもしれないです。
私もこれで効かないとどうしても普通の鼻炎薬に頼ってしまいます。
今日のまとめ
季節の変わり目。とにかく無理をせずバランス整えてナカキレ!
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