一人で学校に行き始めて今日で7日め
毎日、目に涙をためながら…正確には、涙をこらえながら、かな…
「学校に行きたくない」
「休みたい」
と、言われる
“行こう”と、言うと、なぜ行かなくてはならないのか、と…
「日本人の義務なのよ」
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我ながら情けない
もっと気の利いたことを言ってあげられないものだろうか…
隣の市にある保育園に通っていた息子は、同じ保育園から一緒の小学校にあがる子はいない…
学校の門までついて行ったり、途中まで30m後ろを歩いてみたり…
私を心配してくれる知人からは、自身の体験を語ってくれたり、何かと気にかけてくれてありがたい限り
自分の時はどうだったっけ…昔すぎて思い出せず
なぜ行きたがらないのかを知って、何かできることは、と思い、あれやこれや聞いてみるけど、それもいいのかどうか…
ただ、寄り添うしかないなぁ、と
以前、子育ての話を聞きに行った時、子供には安全基地が必要と聞いた
何があっても絶対に無条件で自分を受け入れてくれる場所(存在)
何があっても絶対に信じてくれる場所(存在)
何があっても絶対に無条件で帰れる場所(存在)
(これって、子供だけでなく大人にもいるよなぁ )
子供を信じて、この安全基地である、として、でーんとしていればいいのだ、と 、自分に言い聞かせつつ、毎日、帰りも途中まで迎えに行ってしまう
過保護なんだろうか…と自分に問いかけながら…
私を見つけて走ってくる息子の元気な姿に心から安心
自論だけれど、途中で登校拒否になったら、無理に行かせないと思う
なかなか子供を授かれず、子供をもつことを諦めて30代は過ごした
そんな中、39歳で待望の子供を持つことになる
妊娠中、あたりまえのように「男の子と女の子どっちが欲しいの」と質問された
決まって答えたのは
「どっちでもいいんです 元気で生まれてさえくれたら 」
生まれてから、もちろん、どうあって欲しい、みたいな思いがないわけではないけれど…
“元気で存在してくれていたらそれでよい”
と、決めている
だから、無理に学校に引っ張って行かない、と思う
極端かもしれないけど、生きて帰って来て欲しいから
でも、入学当初から行かないと、行くチャンスがなくなる気がして、毎朝、励ます
あっているのかもわからない…
子供に育てられる毎日
子供の力を信じて、子供に心配されない私でいよう
いつも前を向いて、明るい親でいよう
この時期、同じような思いをしてるお母さんもいるのでは…
お互い、子供の力を信じてがんばりましょうね
しかし、6歳の子になぜ小学校に行く必要があるのか、を納得できるよう、どう言えばいいのかな…