この日の広島は、超お花見日和
桜も満開 🌸
文字通り、桜吹雪の中、お弁当を食べながらワイワイ
家族も連れての参加の人も多く、割とすごい集団花見…
私の場合、10数年くらい一緒に仕事している仲間達なので、それぞれのお子さまも、初めて会った時からすると、小さかった子が成人していたり…
なかなか感慨深いものがあります
そして、今回の花見には、なんと10年前、一緒に仕事をした仲間が、わざわざ島根県から参加してくれました
(島根県といっても、大根島…遠いのです)
懐かしいやら、嬉しいやら、でも10年も経てば、当時、若者だった彼も、おっさんになっていて…
「久しぶり〜 っていうか、おっさんになったね〜」
(ストレートな言葉しか使えない私…)
「いや、っていうか、そこは共に年を重ねてると思うんですけど…」
(言葉を選びながらの彼…)
だよね〜
確かに、10も年上の私に、そんなん言われたくないわな…
なんでまた、10年も音沙汰なかったのに、急に顔見せてくれたのか聞くと、なんと、胃癌を患い、死の淵を彷徨ったと…
その時、私達が走馬灯のように現れた、とのこと…
そして、出会ったことに感謝しているんだと、切々と語ってくれました
元気になってくれたことを心から嬉しく思うと共に、当時、そんなに力になってあげられなかったと思うのに、そんな瞬間に思い出してもらえたことに、なんだか、また別の嬉しさがあり…
なんだか、気の引き締まる思いでした
以前、仕事を通してでしか人は成長しない、と聞いたことがあります
そして、人は死ぬまで成長できる、とも…
そして、成長 = 成功 だと
成功の概念、ってみんな違うと思うのですが、私は最期、人生の幕引きの時、我が人生天晴れ、と悔いなく、愛に溢れて逝けることではないかと…
人は生まれる時も一人、死ぬ時も一人だから、といわれるし、正にそうたけど、やはり愛に溢れて幕を引きたいと思います
元ナースの私
数えきれない人の看取りを経験して、本当に自分の人生を考えさせられてきました
命には限りがある、ということを人の人生を通して突きつけられ、だからこそ、どう生きるのか、ということを思っているのに…
つい、そういった現場から離れ、目の当たりにしない日々に、忘れかけている感覚を呼び覚ませ、と言わんばかりの再会でした
死に様は、生き様、だと
そして、成長 = 成功 で、仕事を通してでしか人は成長しないのであれば、どう仕事をするか、になると思うんです
残念な仕事をする人はもったいないな…
私も、人のふり見て我がふり直せ
何かと自分では気づかないことが沢山ある
人の、仕事相手の、お客様の、言葉を鏡に精進したいと思います
たった一度の他の誰でもない、自分の人生なのだから