日本大沈没 | 自由時間 面白く、愉快なシニアライフ  Jiro@energyのブログ

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60歳定年後の生き方の愉しみ
サラリーマン生活を卒業して自由な時間が得られた。
夢は、今まで無理してきた身体を癒し、
他の人も整体やエネルギー療法で健康になってもらうこと。
稼ぐ力もあらゆる面から追求し、貧乏旅行で自然や歴史、人との触れあいを愉しみたい。

日本大沈没

書名   日本大沈没
        明るい未来を迎えるための資産防衛術

著者    藤巻健史
発行     幻冬舎

著者紹介 裏表紙より
 1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。
80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院・ケロッグスクール)。
85年、米モルガン銀行に入行。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、
当時としては東京市場唯一の
外銀日本人支店長に抜擢される。
同行会長から「伝説のディーラー」のタイトルを贈られる。2000年に同行退行後は、
世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。
1999年より2011年まで一橋大学経済学部で非常勤講師として
週1回半年間の講座を
受け持つ。
現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役社長。
「週刊朝日」で「案ずるよりフジマキに聞け」【毎週)、
「日経ヴェリタス」で「フジマキの法則」(月1回)、
「日経新聞電子版」で「カリスマの進言」(4週に1回)連載中。

 財政破綻やハイパーインフレの発生する過程を著者の論法で解説し、
  資産を守る手法を提案している。

 日本は、資本主義ではなく社会主義国家として捉えている。

 著者の社会主義国家としての定義とは、「大きな政府があって、
  規制が多くて、
 結果平等の税制がある」としています。

 資本主義は、「多くの人間が市場に参加し、
   市場が資源の最適配分を決める」仕組みで、
   資本主義は市場が存在して初めて成り立つ。

  対して、日本の現状は、市場機能が働かないと
 喝破しています。

 世の中が混乱したら資産防衛のために、何をするかが大事になりますね。

 著者は、外貨資産に分散せよ主張しています。
 

 外貨資産の中でもどのような商品がよいかについては、
 先進国の株、MMFを勧めています。 

 不動産についても勧めていますが、リスクの回避方法もかいてあります。

 株式投資は、選択方法についても書かれています。

 金投資については、やや消極的な見方をしています。


 資産防衛を考えている方の具体的な手法論を学べると思います。





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