健康管理士(上級指導員)・認定エステティシャン・美容整体師
・ダイエットカウンセラー(認定講師)
・ハンドセラピーインストラクター
・セラピストの横山です。
介護予防 体幹を鍛えましょう!
お腹にある筋肉、いわゆる「腹筋」は、体を支え、体を起こす
・ひねるなどの動作で重要な役割を果たしています。
腹筋が衰えると、お腹がぽっこり出てきたり、
腰痛の原因にもなったりします。
また、女性に多い便秘の原因の一つ には、腹筋の衰えも
挙げられます。しっかりと鍛えましょう。
腹筋の筋力向上には、「上体起こし(腹筋運動)」が最適です。
お腹に力を入れる時には、使っている筋肉をできるだけ
意識するようにしましょう。
また、反動をつけると関節に大きな負担がかかり、
けがの原因にもなりますので、ゆっくりと行うように
心がけましょう。
<準備運動>
お腹まわりのストレッチングを行いましょう。
①うつぶせになり、ひじをついて上体を起こします。
②仰向けになり、手を頭上に伸ばし、伸びをします。
<上体起こし運動(ふつうレベル)>
①膝を軽く曲げて座り、両足を少し開いて、膝の上に手を
置きます。
②背中側に座布団を置き、負荷を調節します。
③お腹に力を入れて起き上がります。
(反動はつけず、ゆっくりと)
※1日10回程度、毎日続けましょう。
◎少しきつかったあなたは「やさしい運動」
ふつうレベルが少しきついと感じた場合は、背中の座布団の
数を増やしてみましょう。リクライニングできる座椅子や
ソファーを使ってもよいでしょう。
◎楽にできたあなたは「少しきつい運動」
ふつうレベルが簡単にできた場合は、座布団の数を徐々に
減らしていきましょう。また、手を頭の後ろで組んだ姿勢で
行うと、より負荷が増します。反動を付けないで、お腹の
力だけで起き上がるように意識しながら行いましょう。
人生100年時代といわれるようになってきました。
世界的な長寿大国である日本において、
すべての人が元気に活躍し続けられる社会、
安心して暮らすことのできる社会を
つくることが重要な課題であり、
そのために3つの柱である
「食事」「運動」「睡眠・休養」のすべてを
バランス良く取り入れていくことが求められています。
あなたは「健康」について誰からアドバイスを受けたいですか?
健康寿命(生涯現役)を延ばす生活習慣を目指しましょう!
資料:日本成人病予防協会「ほすぴ」