健康管理士(上級指導員)・認定エステティシャン・美容整体師
・ダイエットカウンセラー(認定講師)
・ハンドセラピーインストラクター
・セラピストの横山です。
糖尿病~HbA1c って何?
HbAlcは正式名称をグリコヘモグロビンといいます。
ヘモグロビンは赤血球に含まれる色素で、鉄を含む「ヘム」と
タンパク質である「グロビン」から構成されています。
ヘモグロビンは、酸素を全身に運搬する重要な役割を担って
いますが、実は血糖とも結合する性質があるのです。
血糖値に応じてヘモグロビンとブドウ糖(グリコ)が結合し、
グリコヘモグロビン(=HbA1c) という状態になります。
つまり、血糖値が高ければ高いほど結合が増え、HbA1cも
多くなるのです。
HbA1cは、ヘモグロビン全体に占める血糖の割合を%で
示しており、例えばHbA1cの検査結果が10%とすると、
これは全ヘモグロビン中の10%のヘモグロビンが血糖と
結合しているタイプ、残り90%のヘモグロビンが結合して
いないタイプということを意味しています。
赤血球の寿命は約120日で次々と新しい物と入れ替わるため、
検査する血液には新しい赤血球も古い赤血球も含まれて
います。
そのため、HbA1cを測ることで、過去1~2カ月間の血糖の
状態が分かるのです、
つまり、糖尿病においての通信簿ともいえる検査です。
なお、HbA1cは6.5%
ー糖尿病型と正常型の判定基準ー
人生100年時代といわれるようになってきました。
世界的な長寿大国である日本において、
すべての人が元気に活躍し続けられる社会、
安心して暮らすことのできる社会を
つくることが重要な課題であり、
そのために3つの柱である
「食事」「運動」「睡眠・休養」のすべてを
バランス良く取り入れていくことが求められています。
あなたは「健康」について誰からアドバイスを受けたいですか?
健康寿命(生涯現役)を延ばす生活習慣を目指しましょう!
資料:日本成人病予防協会「ほすぴ」