おはようございます、ヘルシーマルシェです
長いお休みの後は体がきつい・・・
仕事始めからのなんとなくの不調を感じる頃ではないでしょうか?
疲れがたまったり、ストレスがたまったりすると免疫力も落ちてしまいます。
今回は免疫と白血球の関係について、こちらの記事をシェアしようと思います。
免疫力をつかさどるのは白血球!
免疫細胞の働きや免疫力を高める方法もご紹介!
免疫力とは、身体の異常を発見し、正常な状態に戻そうとする力のことです。細菌やウイルスなどの病原菌を攻撃し、排除するのも免疫の役割です。
この免疫において重要な役割を担っているのが、血液中に存在する「白血球」という免疫細胞です。ここでは、私たちの身体を病気やがん細胞から守ってくれている白血球の働きや、免疫力を高める方法を解説します。
免疫力をつかさどるのは白血球!
白血球は、身体に侵入してきたウイルスや細菌などの病原菌から身体を守る免疫細胞です。大きく分けると、リンパ球、単球、顆粒球という3種類の免疫細胞に分けられますが、ここからもさらに細く分類でき、これらの多様な免疫細胞は、連携を取りながら身体の中の異物と戦っています。
リンパ球
リンパ球はT細胞、B細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞の3種類に分けられ、それぞれ役割が異なります。さらにT細胞は、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞に分類できます。
ヘルパーT細胞は、リンパ球の司令塔のような役割を担っています。マクロファージや樹状細胞といった免疫細胞から異物の情報を受け取ると、キラーT細胞とB細胞に攻撃指令を出します。指令を受けたキラーT細胞は、ウイルスが感染した細胞やがん細胞を排除し、B細胞は異物を攻撃するための抗体を作ります。
NK細胞は、体内を異変がないかを常にパトロールしている細胞で、がん細胞やウイルスなどに感染した細胞を見つけると、単独で攻撃をすることができます。また、キラーT細胞もがん細胞に攻撃することができます。制御性T細胞は、こういった免疫細胞による攻撃にブレーキをかけ、正常な細胞を傷つけないように働きかけています。
単球は、マクロファージと樹状細胞に分けられます。
マクロファージは、単球が分化した免疫細胞であり、異物を飲み込み消化する働きがあることから貪食細胞とも呼ばれます。また、異物の情報をヘルパーT細胞に伝える役目も担っています。
樹状細胞も単球が分化した免疫細胞であり、異物が侵入するとその情報をT細胞にいち早く伝えます。このT細胞を活性化させる能力はマクロファージよりも優れていると言われています。
顆粒球
顆粒球は好中球、好酸球、好塩基球の3種類に分けられます。
体内に細菌などの異物が侵入すると、いち早く攻撃を始めるのが好中球です。好中球は白血球の50%以上を占める貪食細胞であり、酵素のはたらきで食べた異物を消化・殺菌する能力を持ちます。好中球が処理しきれなかった細胞は、さらに強力な貪食作用を持つマクロファージが対応します。
好酸球は、呼吸器や腸管などに存在し、寄生虫の感染に対する免疫を担当する貪食細胞です。また、アレルギー反応などが起こった時には増加する特性を持ち、アトピー性皮膚炎の原因になることもあります。
好塩基球は、好酸球や好中球の移動を助け、好酸球と同様に寄生虫から体を守る働きを担っています。また、細胞内にはかゆみを引き起こすヒスタミンなどの成分を含んでおり、アレルギー物質に反応することによって放出され、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
免疫は自然免疫と獲得免疫に分類できる
免疫システムは、自然免疫と獲得免疫という二段構えで成り立っています。自然免疫は、身体にもともと備わっているしくみで、体内を常にパトロールしています。異物を見つけると、白血球中のマクロファージや好中球、ナチュラルキラー細胞などが攻撃を始めます。
獲得免疫は、自然免疫によって撃退できない場合に、マクロファージや樹状細胞から指示を受けて、白血球中のリンパ球(T細胞やB細胞など)が活動を開始します。これらの免疫細胞は、抗体を作ることによって一度侵入した病原体の情報を記憶するため、再び侵入があったときにいち早く対応することができます。
白血球を調べれば免疫力の状態がわかる?
ここまで解説したように、白血球は身体の免疫力に大きく関わっています。そのため、血液検査で白血球の数値を見れば、自身の免疫機能がどのような状態かある程度把握することができます。
白血球の基準値は3100~8400/μLなので、この基準値よりも数値が低いと免疫力の低下が考えられます。また数値が高い場合も、細菌感染・がん・白血病などの疑いがあるため注意が必要です。
免疫力を高める方法は?
免疫力を高める方法の一つに、「副交感神経を優位に保つ」ことが挙げられます。副交感神経が優位になると、心身がリラックスした状態になり、血行が促され、リンパ球が増えて免疫力が上がると言われているのです。副交感神経を優位にするために、質の良い睡眠を確保し、よく笑い、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。
また、適度な運動をしたり、湯船に浸かって体を温めることも、自律神経を整えるほか、血行が促され免疫力アップにつながります。
さらに、腸内環境を整えることも大切です。腸内は免疫細胞が集まる場所であるため、腸内の善玉菌を増やすことによって免疫力が高められると考えられています。善玉菌を増やすために、食物繊維の多い食品や、ヨーグルトなどの発酵食品を積極的にとりながら、バランスの良い食事を心がけましょう。
注意!免疫力を下げる習慣
たばこに含まれるニコチンなどの有害物質は、血管を収縮させる作用があるため、血行が悪くなり白血球などの免疫細胞がうまく働かなくなります。マクロファージを過剰に反応させる作用もあり、正常な細胞を傷つけてしまうとも言われています。
また、暴飲暴食は胃腸に負担をかけ、腸内に存在している免疫細胞の機能を弱めます。血行を悪くする冷えや、自律神経を乱す睡眠不足も免疫に悪影響を及ぼすため、このような生活習慣は控えましょう。
LPS活用事例
LPSは土の中などに存在するため、野菜や穀物、海藻類などに豊富に含まれています。しかし、農薬などによって細菌が取り除かれるとLPSも少なくなってしまうため、近年食事から取り入れられるLPSはどんどん低下していると言われています。そのため、サプリメントを利用したり、肌への効果を期待する場合は化粧品などを利用したりするのがおすすめです。
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LPSは特に玄米に多い
野菜や穀類の中でも、特にLPSが多く含まれているのは玄米です。穀類の場合、細菌類は表面に多いため、LPSも米の外側に多く存在します。
そのため、外側の糠と胚芽を取り除いてしまう精白米よりも、玄米の方がLPSをたくさん摂れることになります。
免疫力を上げる栄養素LPS(リポポリサッカライド)
【発芽酵素玄米】にはLPS(リポポリサッカライド)が豊富に含まれています。
免疫力を上げるためには、まずは体に必要な栄養素をしっかりとることが重要になります。
発芽酵素玄米の酵素の効果
また含まれる酵素には代謝を上げる効果も期待されています
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