和食は毎日同じものを食べても飽きないなーと聞きます。そう思う、確かに。
今月も時折チェックも兼ねてレッスンの試食を生徒さんたちと一緒にすることがあります。
毎回同じでも飽きない。
この日はアジのつみれ汁。
これもアジのつみれ汁、梅干し、副菜、白ご飯があれば毎日でもいいくらい飽きない。
料理の世界でも国際化が進んでいて、海外の方が和食料理人になった話もよく聞くようになりました。
ただ、料理を作る上で大切なその国それぞれの文化というものは時間をかけて染み込んでいくもの。
私自身は海外に行き、和食屋に行くことはしません。
せっかくだったらその国の料理を堪能したいし、できるだけ文化を吸収したいから。
和食を食べて毎日でも飽きないというのはきっと私が日本という文化が染み込んでいるからなんでしょうね。
と、いうことと、やっぱり家で作っているからだと思います。
和食でも外食ばかりだと飽きちゃって満足できなくなる。
海外では外食される方が多いから(私の場合キッチン付きのアパートを借りることも多いので)、
海外でも飽きずにその国の料理を食べ続けられるのかも。
だから結局、和食イコール飽きないんじゃなくって、家庭の料理が飽きないだけってことになる?
最小単位、家庭が料理に大切な文化も培うのかもしれません。
アジのつみれ汁、このアジのつみれ、ハンバーグ型に冷凍しておきハンバーグにしたりもしてます。
お魚嫌いな方にはぜひ進めたいつみれ自体に味をちゃんと入れている料理です。