【イギリス生活176日目】イギリスでIETLSを受けてきた。 | Amazon 1位『美健整体』著者|世界大会3冠受賞|日本⇆イギリス 2拠点生活の整体師|八賀千枝

Amazon 1位『美健整体』著者|世界大会3冠受賞|日本⇆イギリス 2拠点生活の整体師|八賀千枝

\8月中旬よりメイン拠点がイギリスになります。/
(只今日本におります。)
新刊「美健整体」Amazonランキング1位を獲得。
「ブライダル整体」創設者。
整体スクールやセミナーで後進の育成にも注力中。
Ms World International世界大会にてグランプリ含む3冠受賞。

 

こんにちは❤︎

女性の健康をサポートする

東京&イギリスの美容整体師 

八賀(はちが)です。

ただいま、英国🇬🇧滞在中)

 

 

 

先週土曜日、人生で初めての英語4科目試験。

IELTSを受けてきました。

英語のヒアリング、リーディング、ライティング、スピーキングの試験を、1日でやってしまうというとても恐ろしい試験。

3科目は2時間半かけて一気にまとめて受けて、1科目はその数時間後に別途受けました。

いやもう、本当に疲れましたえーん

 

英語の試験というと、日本ではTOEICや英検が有名だと思います。

他の英語の試験はどんなものがあるのかなと興味がでてきたので、ちょっとピックアップしてみました。

 

 

 

英語の試験いろいろ

 

日本でも受けられる英語の試験

1. TOEIC (Test of English for International Communication)

2. TOEFL (Test of English as a Foreign Language)

3. IELTS (International English Language Testing System)

4. Cambridge English Qualifications (FCE, CAE, CPE)

5. PTE (Pearson Test of English)

6. Trinity College London (ISEなど)

 

 

日本でしか受けられない英語の試験

1. 英検 (Eiken)

 

 

日本では受けられない英語の試験

1. SAT (Scholastic Assessment Test)

2. ACT (American College Testing)

3. GRE (Graduate Record Examinations)

4. GMAT (Graduate Management Admission Test)

 

 

 

このようにいくつかの試験は日本でも受けられますが、日本外でしか受けられない試験もあるようです。

それぞれの試験は異なる目的や利用状況に対応しており、受験者のニーズに応じて選択されます。

(留学目的だったり、お仕事目的だったり、移住目的だったりといろいろ。)

 

 

 

IELTSの種類

 

ということで、わたしはこの中のIELTSという試験を受けてきました。

そしてまた、IELTSと一言でいっても種類がこんなに。

 

・IELTSアカデミック

・IELTSジェネラル

・IELTS for UKVIアカデミック

・IELTS for UKVIジェネラル

・IELTS life skills 

 

それぞれ目的が違うので、内容把握は必須です。

ざっくり説明すると、

 

・IELTSアカデミック・・英語圏への留学向け

・IELTSジェネラル・・英語圏への留学や就労向け

・IELTS for UKVIアカデミック・・英国の学士および修士学位取得のための留学、もしくは就労向け

・IELTS for UKVIジェネラル・・英国へ移住、もしくは学士号未満の職業訓練や勉強をしたい人向け

・IELTS life skills ・・永住権および市民権の申請用

 

自分で実力チェックのために受ける場合にはどれでもOKですが、留学先の学校や、就職先の会社や、先方から求められて試験を受ける場合は、どの試験を受けたら良いのか、しっかり確認をする必要があります。違うのを受けちゃうと無駄になってしまうので。

 

 

 

わたしが受けたことがある試験

 

私は2年前に、上記5番目のIELTS life skills B1というのを受けました。

これはスピーキングのみの試験。

点数はなくて、シンプルに合格か不合格が出ます。

運良く合格できたのでこれのみ経験あり。

(ただ非常に残念なことに、想定外のことがありすぎてこの試験結果は使うことはありませんでした。。)

 

今回私が受けたのは、

IELTS for UKVIジェネラルです。

初めての4科目試験。

 

前半3科目が終わった時には、10歳ぐらい老けたんじゃないかと思うくらい、疲れ果てました。勉強自体がものすごく久しぶりだったもので、長時間試験がこんなに辛いとは思わなかったです。

大学受験等に向けて頑張っていらっしゃる受験生の皆さんを心から尊敬します。

せっかくなので、今回私が受けた試験の流れ、忘れないうちに書き留めておこうと思いブログに残すことにしました。

 

 

 

 

 

イギリスでのIELTSの流れ

 

申し込み 

IETLSのHPから申し込みます。

結構枠があるようで、私が申し込んだのは3週間切ってたくらいだったと思いますが、問題なく予約が取れました。

今回はロンドンの、トッテナムコートロード駅から徒歩8分のところにある、試験センターを選択。

またIELTS試験は、ペーパーテストとコンピューターテストがあり、私はコンピューターテストを選択しました。

申し込むと、詳細メールが送られてきます。

場所や集合時間など当日の必要な案内メール。

間違って削除することがないよう、すぐコピーしてグーグルスケジュールに貼りました。

 

 

持ち物について

日本でIELTSを受ける場合、パスポートのコピーが必要みたいなのですが、イギリスではコピーはなしでOKでした。

持ち込みできる飲み物は、水のみ。ペットボトルのカバーは全て取り払った透明なボトルのみ使用可とのこと。

コンピューターテストだったからか、鉛筆など筆記用具も全て持込不可でした。

 

 

 

当日

 

集合

試験は10時開始。

メールには、8:30までに集合。そこから受付が行われるとあったので、頑張って8:15頃に現地到着。

すると、なんとっ!ペーパーテストの受付は8:30だけど、コンピューターテストの受付は9時からとのこと。9時までまっているよう受付の方に言われました。

 

うちからロンドンまでは距離があるので、この日、頑張って5:30に起きて7時に家を出たんです。

受付が9時過ぎでいいなら、もう一本遅い電車でも良かったんじゃないか。。。と微妙な気持ちになりました。

 

ということで、9時過ぎまで待って再度受付へ。パスポートを出して、胸元にはる番号シールをもらいました。

この日同じ午前中にコンピューターテストを受けるメンバーが12人くらい。全員受付を済ませたら、一列に並び全員一緒に地下のフロアへ移動しました。

 

 

 

荷物を預ける

降りたらすぐロッカー空間。そこで1人ずつ荷物を預けます。担当スタッフの監視下のなか荷物と上着をロッカーへ。

(かなり厳密にチェックを受けるのでまるで何らかの事件の容疑者になったかのような気持ちに 笑)

スマホやパソコンは電源をオフにするよう言われ、ちゃんとオフしたか確認されます。

 

そのあとは、空港のセキュリティで行うような、手持ち機械での全身のスキャン。

前、後ろ、さらに片足ずつ上げて足の裏まで確認します。(本当に容疑者のようです😱)

全身OKになったら、ようやく奥の部屋に案内されました。

 

 

 

登録作業

部屋に入ると、奥には机。カメラなどの機材。また別な担当者が待っていました。

 

パスポートと顔をじっくり確認。そして、サインを求められました。サインはパスポートと同じサインのようで、私が英語でサインをしようとしたら作業をしてくれたおばさんに、

「あなたどこの人?」「日本です。」

「サインは?」「日本語です。」

「じゃあそれで。」

みたいなやりとりがありました。

 

そのあとは指紋登録。同じ指で機械を4回タップしました。そして、写真撮影。前の方が、

「笑顔はダメです。」

と言われてたので、私も真面目な顔でパシャリ。

全員の登録作業が終わったら、いよいよ試験直前の待合空間へ。

 

 

 

待合空間

かなり広い建物のようで、結構歩きました。さらに2フロアくらい階段で上がった気がします。

この時点で試験15分前。

待合空間で少し待ちまして、順番に番号が呼ばれ1人ずつ部屋に入ります。1人ずつPCに案内をされました。

PCはブースになっていて、1人ずつの空間は結構広い。私の名前の紙がブースに貼ってありました。キーボードの上に、鉛筆が1本だけ置いてありました。

 

何とも言えない緊張感が漂います。

全員がその部屋に入りPCの前に座ったら、スタッフさんが用紙を読み上げる形での説明が始まりました。

白い紙(メモ用紙として使える)が一枚配られ、そしていよいよ試験スタートです。

 

 

 

試験について

ヒアリング→リーディング→ライティング

という流れでおこなわれました。

 

あれ、思ってたのと順番が違う。と焦る私。インターネットで読んだある記事に、数年前にIELTS試験の順番が変わって、ライティングからのスタートになったって書いてあった気がするんだけど。。。と思ったのですが、でも致し方ない。

 

全ての試験の直前に解説映像がありました。それがちょっとだけ休憩の感じでしょうか。それ以外は、最後のライティングまでノンストップ。途中、挙手をしてトイレに行ってもいいそうですが、その分の時間はただ削られるだけなので、なるべくトイレには行かない用がいい、というアナウンスもありました。

 

試験は、12時半には終了。

そして、同日16:45からスピーキングの試験。

ということで、16時に再度受付へ。

 

 

 

 

未来の私へ伝えたい今回の反省点

ヒアリング

・直接打ち込むと打ち間違えた時に時間がなくなってしまって焦ったので、メモに書いてから最後に転記すれば良かった。

・聴きながらメモを活用すれば良かった。

・ハイライトをもっと使えば良かった。

・ヒアリング力が圧倒的に足りない。。。

 

 

リーディング

・1で時間を使いすぎた。悩んだら飛ばしてサクサク進めれば良かった。

・選択問題は全て埋めておけば良かった。

・早い段階で、最後まで目通しできてたら良かった。

 (今回は、最後の問題が意外と易しそうだったのにたどり着けなかった。)

・もっと過去問をやっとけばよかった。

 (問題の意図がわからないものが。。文字数の・・以上、・・以下、の説明がちゃんと理解できていなかった。)

 

 

ライティング

内容はざっくりこんな感じ。

(うろ覚えですが。)

1 .市民プールに問題が起きているので、担当者に手紙を書いてください。

 Dear Sir Madam、で始める 

・あなたはプールをどのように使ってるか 

・どんな問題があるか 

・どうしてほしい 

 

2.エッセイテクノロジーが進化してる現在handwritingはもう不要という説と、必要とする説がある。 

あなたはどちら派? 

その理由は? 

双方の一般的な見解と自分の経験を踏まえて論じなさい。

 

・思ったよりできたが、普段から英文を書き慣れておく必要があると感じた。

・単語のスペル、そもそも単語力が足りない。文章を構成する際に使うつなぎ言葉などをもっと増やしておきたい。

・英語力よりも、考える力が試される試験だなと感じた。

 日頃からニュースを見たり、日常の出来事やニュースから問題点摘出。それに対する解決策を考える。

 というのを、日頃からやっておくことが必要。

(英語の前に、自分の意見や考えをしっかり持っているかどうか。ということが求められる試験らしい。)

 

 

 

スピーチテストについて

流れ

予約の時間は16:40。

45分前までに受付に行き、登録を済ませるようにとの記載があったので、15:50くらいに受付に到着。16時頃受付をしてもらい、そのまま地下のロッカーへ。

 

以後流れは同じ

  ↓

荷物預ける→全身セキュリティチェック→指紋&顔写真

 

スピーキングの部屋の前でスタンバイ。

 

お部屋は何部屋もあり、同時進行で何人もの方々のスピーキングテストが行われている様子。先ほど午前中の試験で一緒だった方々が数名見かけました。

 

前の方が出て来られて、数分したら、中から男性の審査官の方が出てこられました。

扉の外で、パスポートと名前、番号の確認。

そして、中へ。

椅子に座ってください、と言われ席に着きます。

 

最初に「このテストは録音されます。」

と審査官。録音機をテーブルに置きました。

 

「私は○○です。あなたの名前を教えてください。」

「パスポートを見せてください。」

(奥にビデオカメラもあったので録画もされていたのだと思う。)

続いて、説明を読み上げます。

 

という感じの応対からスタート。

Youtubeでよく見るスピーキングテストの流れ通りでした。

 

 

 

3つの課題について

そして、

一つ目の課題。

自分のことについての質問。

①住まいについて

・どこからきたの?

・どんな住まいに住んでるの?

・その住まいのいいところは?

・将来はどんな家に住みたいか?

そんな感じだったと思います。

 

②お金について。

貯金派か貯蓄派か?

その理由は?

お金の使い方について

 

二つ目の課題。

白い紙と鉛筆を渡され、必要に応じてメモ帳として使っていいよとのこと。

そして、課題の書かれたテキストのページを見せられました。

 

1分間時間を取るので、これを読んで、

これの、この部分について答えてね。

と審査官。

 

テーマは「ゴール」について。

・あなたの目指すゴールは?

・なぜ、何のためにそのゴールを目指してるのか?

(もうひとつあったけど内容忘れた。。)

 

3つ目の課題。

上記のテーマ、回答を踏まえたディスカッション。

下記のようなことを聞かれました。

・若い人はゴールを目指した方がいい?

・その理由は?

・ゴールについて悩んでる若い人に何かアドバイスするとしたら?

・あなたは悩んだら誰かにアドバイスを求める?どんな人に?

 

 

受けてみての感想

私にとっては比較的答えやすい内容でした。

ネット上に出てくる過去問やモック試験の中には、考えたこともないようなテーマ内容もあったりしたので、そういうのが出たらその場で日本語で考えてから英語にしないといけないと思うと、ものすごく憂鬱だったのです。

でも今回は、どれも一度は考えたことがある内容なので、その場で答えを探す必要はなく、すでに心の中にあるものを英語でアウトプットするだけだったのですごくありがたいと思いました。

もちろん、そもそもその英語が出てこないので、結果は散々だろうなとは思いますが 笑

 

また審査官の方がとても優しげなおじさんで、落とすための試験ではないんだなと感じました。何とか引き上げようとしてくださっているのが感じられて、話しやすい雰囲気も作ってくださりとてもありがたかったです。

おじさんこんなに頑張ってくれているのに、ただただ私の力不足が申し訳ない限り。。

 

 

 

 

全てを終えてみてのトータルの感想

自分的に一番ダメだったのは、ヒアリング。

もう、致命的にダメだったと思う。最悪だと思ったのは、スタートの時点でPC操作で少し手間取ってしまったこと。一番最初の問題は、一番易しいと言われていて、絶対落としちゃダメな内容。しかも、絶対聞き取れるようなものを入力ミスを直してたら聞いた内容を忘れかけなくなり、それにさらに続く内容も聞き逃してしまったというもう、バカみたいな理由で書けなかった。電話番号をミスったのがもう本当に悔しすぎる。次回からもう、PC試験は選ばないぞと泣きそうな気持ちでヒアリングの回答を進めておりました。

 

 

でもトータルで見ると、PC試験結構よかったと思う。

(私は失敗したけれど 笑)

 

というのも、PCのメリットはライティングの時にものすごく発揮されると思いました。

どういう部分かというと、単語数をカウントしてくれるところと、コピペができるところ。

これはもう、他に変え難い素晴らしい機能だった。

ライティングだけでなく、リーディングでもコピペ使いまくりました。

(単語力が足りない私なので、問題文から単語のコピペができると入力ミスも減るはず。)

 

 

これは、次回もPC試験だなあ❤️

・・・と思いながら、帰宅してすぐ日本の試験状況を調べててみたところ、大変残念な事実が発覚。

 

日本でIELTSのUKVIを受ける場合、筆記試験しかないらしい。

 

しかも、東京で受ける場合、月に1回しかない。。

(日本全国でも、東京と大阪でしか受けられず、大阪は2ヶ月に1〜2回しかない。)

すごいショック。。。

 

うーん、でも今回とりあえず受ける経験ができてよかったと思います。

 

※普通のIELTSの場合は、日本でもPC試験も選択できるし頻度ももっとたくさんあります。

 

試験後のカフェのコーヒーが、嬉しくてものすごく美味しく感じました❤️

 

 

 

 

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