こんにちは❤︎
女性の健康をサポートする
東京＆イギリスの美容整体師
八賀(はちが)です。
（ただいま、英国🇬🇧滞在中）
アムステルダムにはたくさんの美術館があります。
予約が必須！と伺っていた
「ゴッホ美術館」や、
「アンネフランクの家」については、
しっかり予約をしたので、
問題なく訪問できました。
それ以外の美術館は、てっきり当日予約なし訪問もできるかと思っていたんです。
が、
どうやら現在ほとんどの美術館が、
飛び込み訪問は難しそうな気配です。
Googleマップに「空いています」
という表示が出ていた
アムステルダム国立美術館を訪問してみたところ、
入り口の係員さんに、
「予約しないと入れないよ。」
といわれ門前払いとなってしまいました。
うーん、残念。
寒かったのでとりあえず、
近くのカフェでお茶をすることに。
コーヒー飲んで、
焼きたてワッフルを食べてひと段落。
そして美術館のHPをチェックしてみました。
今日、当日予約ができないかなあと確認。
すると残念ながら
最終予約受付時間は、15：30。
この時15：45。
うわ、のんびりワッフル食べる前に
HP確認すればよかった。
無計画な自分に反省です。。
枠があったのかなかったのかもわからないまま、
アムステルダム国立美術館は諦めることに。
代わりにどこか、
今から行ける美術館はないかしら。
と探してみることにしました。
するとありました！
しかもこのカフェから徒歩5分。
17時まで空いてるとのこと。
予約できたので、
16時にその美術館へ向かうことに。
訪れてみると、
めちゃめちゃ素敵な美術館でした。
昔の富豪の邸宅を、
そのまま博物館にしたそうです。
地下1階、地上2階までの3フロアを見ることができます。
建物の内装の美しさ。
調度品の美しさ。
昔のオランダのベビーベッドや子供用チェアなんかもあったり。
立派なハープもありました。
天井がものすごく高くって、全ての部屋が吹き抜け？
と思ってしまうくらいの解放感。
さらに、地下からお庭に出ることができるのですが、美しいお庭を通って、向かい側の建物に入ると、そこはカフェになっていました。
閉館まで残り30分もなかったので、
お茶はしませんでしたが、
次回訪問時は、ここでお茶できたらいいなあ。
受付のおばさまがとてもお話好きな方で、
帰りに少し雑談タイムとなりました。
というのも、
このおばさまが今まさに読んでいる本が
日本の作家さんの本だったから。
私が日本人だとわかると、
おばさまお話が止まらなくなりまして。
何を読んでいるのかを尋ねると、
手にある本を見せてくれました。
そこには、
Osamu Dazai。
なんと、太宰治。
しかも英語版の本の表紙に、
漢字で人間失格と書いてある！
この本はすごい！！
とおばさん嬉しそうに話してくださいました。
同じ日本人として、
日本人作家さんの本をいーっぱい褒めていただけて
なんだかすごく嬉しい気持ちになりました。
ハプニングがなければ、
この美術館にはきてなかったと思うし、
おばさまにも出会えてなかったので、
国立美術館ではなく、
こちらに来ることができて本当によかったです。
こちらに写真いっぱいUP⤴︎
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