こんばんは。
ヘルスケア専門栄養コンサルタント ECRIE です😄
日本の秋の夜長を楽しむ行事と言えば、十五夜のお月見ですね～🌕
あなたもお月見を楽しみますか
中秋の名月🌕の由来には、
稲の豊作を祈るためのお祭り
芋類の収穫祭
など、諸説あります。
他にも、中国では古くから、月を見るという行事があり、
それが平安時代に日本に伝来してきたとされる説もあります。
日本ではかつては高級貴族達だけの風習だったようですが、
江戸時代になると庶民の間でも行われる一般的な行事となって今に至るとも
言われているんです。
「中秋の名月」とは”秋の真ん中に出る満月”の意味で、旧暦では、
1月～3月を春
4月～6月を夏
7月～9月を秋
10月～12月を冬
としていたことから、8月は秋のちょうど真中、8月15日の夜に出る満月
ということで、そう呼ばれるようになりました。
この中秋の名月🌕には、お団子（月見団子）をお供えするのが習わしです。
このお団子を食べるのにも意味があるんです。
[ お月見団子を月に見立てて、
そのお団子を食べることで月のパワーをもらう！ ]
月パワーってスゴいんですよね
そのお月見団子って、東日本と西日本と違うって知っていました
東日本のお月見団子は、真ん丸な団子です。
そのお団子をピラミッド状に積み上げるのも、月との交信を行うためだと考えられています。
西日本では、楕円形のお団子にこしあんが帯のように巻かれているものをいいます。
中秋の名月は、別名「芋名月」とも言われ、西日本ではこの日に里芋が
お供えされることもあり、その代わりのお供えものとして、
この里芋の模したお団子になったともいわれています。
このお月見団子のあんも、さといもの皮のようになっていますよ...
中秋の名月は本来、秋の収穫をお祝いする宮中行事です。
お供えものに『お月見団子』は有名ですが、
もう1つ『すすき』があります。
このすすきは
古くから神様の依り代（神霊が物に寄りつくこと）と考えられており、
すすきを飾ることでそこを目印に月の神様が降りてくると信じられています。
また、すすきの切り口はとても鋭いため、魔除けになるといわれているんです。
つまりすすきには、
『神様をお迎えし、厄を祓ったり邪気を遠ざける効果』や、
『収穫のお祝いや来年の五穀豊穣を祈願する』意味合いが込められています。
十五夜のお供え物は、他にも芋や収穫した旬の野菜などがあります。
さまざまな物事や出来事に対し、感謝と祈りを捧げましょう
なんとなくやっていたことも意味を知ると、さらに楽しめますね
今日は1年で一番美しい月が見れる日です。
お月見団子をお供えして、夜空を見上げて月の光を感じましょ
今日は、
「秋の風物詩「中秋の名月」に食べるもの」
について、お話しました。
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by ECRIE