今年もあっという間に大晦日ですね。
前回のプラハの思い出の記事のつづきです。
(5年前のことです)
プラハ3日目最終日は、ヴルタヴァ川とプラハの街並みを眺めながら食事のできる、のだめカンタービレの千秋とのだめが登場したカフェでランチをすることにしました。
トラムを乗り継いで行きましたが、そのカフェの付近が広い公園になっていまして、ゆっくり散歩もできました。
↑ このように木にもたれてポーズをとるのは、実はこちらの現地人のチャーミングな女性がされていたのを娘も私もすぐに真似してみました。
この広い公園のお散歩は、最終日のご褒美のようでとてもよかったです。
↑ チェコ🇨🇿の国旗でした。
レストランの外観です。
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ランチはとても美味しく頂き、
お食事終わるまでは順調だったのですが、まさかのカード清算お断り、支払いはコルナかユーロのみと言われ、手持ちのコルナとユーロではお食事代日本円で800円ほど足りず、飛行機の時間も迫っているし、さぁどうするどうすると目の前が真っ暗に。
しかし運良く日本円を最終日だったので持ち歩いており、足りない分を日本円3000円支払うことでよいかと、娘に説明して聞いてみてと頼み、
1コルナ=5Japanese 円と書きながらなんとか娘の英語で通じ、笑顔のOKを頂き、こちらは泣きそうな笑顔で「ジェクイ(ありがとう)」と言い、帰りの飛行機にも無事間に合い、カフェの方たちと神様に、日本円の価値にも感謝でした。
私と娘のウィーン13日とプラハ3日の16日間におよぶふたり旅は、少しのアクシデントで無事に楽しく終えることができ、旅先で出会った方々、留守番をしてくれた家族にも感謝でした。
無事に飛行機が日本に着陸した時には、もう日本語で通じる街に帰ってきたと有り難くて感動でした。
セントレアから外に出た時に、
この温泉のようなまとわりつくような湿度はいったい何なんだと、これが日本なのかと、
ヨーロッパのからっとした空気とはまるで違うことが衝撃的でした。
何はともあれ心からほっとしたのを覚えています。
大袈裟かもしれませんが、
かけがえのない祖国に帰って来たという喜びでした。
もう5年も前の思い出ですが、
あの時思い切って行っておいて本当によかったです。
音楽の都、ウィーンやプラハを実際に旅してみて
初めてその国の作曲家が生きた土壌や背景が理解でき、その後の娘の演奏研究にも大変役立つことになりました。
心の片隅で、この旅行記が途中でとまっていたことが気になっていましたので、
この度は、名古屋でミュシャ展の鑑賞ができたことがきっかけで完結に至りとてもスッキリ爽快です。
ミュシャ展はとてもよかったのでぜひおすすめです。
写真撮影OKでした。
昨日は、吉方位の素敵なお花屋さんでお正月のお花を買って帰りました。
今年も一年ありがとうございました。
新しい年が素晴らしい年でありますようにと
願いをこめて。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。