いつもお読み頂きありがとうございます。
普段私が心の衝撃、動揺にあったときあえてレイキはしないと書きましたが、そんな私でも心の衝撃と共に必要だった時があります。
それは個人クリニックで癌患者さんに施術をしていたころです。
出勤して、着替えて、セッティングをして、後は患者さんを迎えるときになって
「今日、〇〇さんは来ないです。先日亡くなったと先ほど連絡がありました。」
そう 不意打ちに言われたりすると、さすがに心はどうしてもざわついてしまうので、一人になれる場所を探して5分程度セルフヒーリングをしていました。
私も人間です。
いつかは亡くなる。
亡くなる時期が人より早い方々かもしれない。
それを覚悟の上その場にいても、前回笑顔だった方が急変されたりするとやはり心がついていけません。
そんなとは深呼吸を数回しつつレイキをしていきました。
自分の鼓動
呼吸
ぬくもり
「いま・ここ」
の感触に身をゆだねると、
「いま・ここ」
でするべきことが明確になっていきました。
いま・ここ での私は、来られた方のアロマトリートメントをしていく。
笑顔で、
時には心を鎮めて相槌をただただうち、その場に存在し続ける。
自分の体をゆるめ
てのひらは力を入れず
ふわっとでも密着させて・・・
触れていく。
それだけでいい。
たかだか 5分。
そんなセルフヒーリングでも私はすぐに立て直せました。
レイキの力
レイキへの信頼
偉大すぎる
そんな経験を何度か繰り返したから、レイキは私の細胞のひとつになったのかもしれません。