我が家は食事づくりは私の担当。
結婚したときから、夫は「僕食べる人」と。
「言えば」家事はしてくれます。
「気になることのみ」言わなくてもやってくれます。
「私が疲れていると」お風呂を入れてくれます。
どれが一番嬉しいかというと・・・
「美味しいね」と食べてくれること。
洗濯物を干してくれるのも助かりますが、嬉しいということではない。
自分の嬉しいポイントだけが重要だから、
相手がどうの、という問題ではない。
家事全部を奥さんのためにするのが好きな男友達もいるし、
料理が好き、洗濯好きな男性も知ってる。
無理に感謝する必要もないけど、嬉しいこととイヤなことを知っておくといい。
助かるけど、感謝って気持ちにならないときは、「助かる~!」でいいと思います。
主婦であることって私にとっては嬉しいこと。
赤毛のアンや大きな森の小さな家に憧れてましたから。
手づくりをしながら、暮らしを丁寧に生きること。
ちなみに物心ついて最初に一生懸命自分で読んだ本↓でもあります。
4歳だったので漢字が読めなくて、母についてまわって一文字ずつ読んだ記憶が・・・
それだけ読みたかったんですよね。
3人姉妹の真ん中で、ローラに自分を重ねてました。
- 大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫 物語)/福音館書店
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日本のそういった随筆も子供の頃からたくさん読んでました。
「あとみよそわか」のエッセイとか。
- 父・こんなこと (新潮文庫)/新潮社
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とは言うものの・・・
結果的にはあんなに憧れた「良い」主婦にはなれてません。
外食も多いし、掃除も洗濯も毎日なんてとんでもない。
まとめてやったり、やらなかったり。
こだわりはそれなりにありますが、暮らしを丁寧にはできていない。
それでも私の適当な時短料理を美味しいと言ってくれるって嬉しいものです。
(昔は本気で責められてると思ってましたが)
本当は完璧な主婦に憧れてやみません・・・
ま、憧れるということは、できない、ということでもあります
無理してもできないので、できる範囲だけ・・・と自分を励まし、
必要に迫られてなんとかこなす毎日です。
世間の暮らしを素敵に過ごしている方が羨ましくてしょうがない。