ひたひたと静かに迫り来る扉の開く時。
何度も開くその扉は、気まぐれのように開き、閉じる。
今また開く時がやってきている。
この扉は大きく、けれど小さい。
軽く、でも重い。
それがどんな形状で重さかは、ここ数ヶ月にあなたがどう過ごしたか。
未来は今から作られる。
今は過去から、そして今から作られる。
そして、未来から今は作られ、過去が生まれる。
今を、過去を未来をあなたどう捉え、どう生きるか。
どの扉が開くのか、また閉じるのかは、あなた次第。
気まぐれな扉のルールは私たちの与り知らぬ理(ことわり)のもと、
開き、閉じ、変化する。
美しく、厳しささえ感じるこの瞬間。
だからこそ、人生を愛おしむことをやめなければよい。
ただそれだけに心の力を向けてみる。