前世で癒されなかったエネルギーは、恐れベースの自我(エゴ)が作った重たく低い波動のエネルギー。
恥、怒り、罪悪感、非難、無価値感、見捨てられた感、愛されない、自尊心の低さ、、、
ボディコード、エモーションコードでは、波動の低いネガティブなエネルギーを人間の体(エネルギー体)に囚われた感情のエネルギーとして、60個の波動のエネルギーに分類されています。
人はトラウマ的な体験をすると、自分を守ろうと、潜在意識下ですでに入っている刷り込み制限的な信念から、さらなる歪んだ観念・信念が作られます。それらはボディコードで見つけ出すことができます。
時には過度に反応する観念のアレルギーは、身体的なアレルギーをも作り出せるほどパワフル
そして、ある経験から作られた、信念体系(ビリーフ・システム)はビリーフコードで見つけ出し、開放し、バランスを取り戻していくことで癒しが起きる状態を作りだしていきます。
本当の癒しは、本来私たちに備わっていますが、不調和な状態が続くと、エネルギーは修復に回らず、ストレス、サバイバルモードのまま失われ続けます
恐れからの思い込みはすべて被害者意識ベースで、限定的な思考パターンと共に、私たちが最大限のの可能性を生きることを制限し続けます
過去世の影響は人それぞれで、人によっては前世でやり残した仕事、未解決の課題や問題をやり直す人生もあります。
もしくは立場を入れ替えて役割を経験する人生。
または、❝新しい学年❞に進級し、新しい課題に取り掛かる人生。
ライトワーカーの仕事に専念できる人生。
ライトワーカーといっても、実際にヒーリング、ミディアムシップ、カウンセリングなどを仕事とする人もいれば、そういった仕事なしに、高い意識の光を放つ、ただ、存在するだけの役割もあります
その人の存在が、周囲の人のエネルギーにポジティブな影響を与える人の中には発達障害を抱えていたり、身体的、精神的に障害がある人もいるでしょう。
存在しているだけで愛の波動を発しているのは人だけではなくて動物や植物も含まれますね
今の自分が今世で癒そうと選んできたトラウマの残留エネルギーを作ったはじまりの過去世の人たち。
その中の一人のお琴さんは人間関係、仕事、病気に苦しんだかもしれません。
成功者が孤独だということを耳にすることもありますが、お琴さんも仕事で売れっ子になったものの、パートナーに裏切られ、自分は愛されないという思いを持ったまま、死んでいったのかもしれません。
現世を振り返ると、仕事をはじめてから、いつも仕事だけの人生にならないよう、プライベートを充実させようといつも思って生きていました
また、昔から思っていたこと。
「女性が男性に見かけだけで選ばれた時、絶対に後で飽きられる」と思っていたのも、お琴さんの思いだったかも
また、ある意味最適な両親を選びました。
それは、父親はよく、「恋愛相手は自分でしっかりと見つけるんだ!お父さんはそうやってお母さんをゲットしたんだ!」と子供の頃からよく聞かされていました
それも私が選んだのでしょう。今世はエゴを超え、魂レベルで愛し、成長し合い、サポートし合えるパートナーを探して、本当の愛を経験しようと
それを達成するには、被害者意識は禁物です
そのため、20歳の頃から、バシャールや輪廻転生、アカシックやハイヤーセルフなど、人生は自分で作っている量子論的な発想に惹かれ、自分に起きることに責任を持って生きることを意識して人生を選択してこれたのでしょう。
自分がハートから選んだことはすべて私のために起きていることだと思っていたので、結婚するまでの恋愛の中で思い通りにいかなくても相手を責めることはありませんでした。
その時は、思考レベルだったとしても「これは私のために起きている」と自分に言い聞かせていたことを覚えています。
恐れを手放し、ハートからの選択を選んだ時、とても素晴らしい人生があること経験することで、お琴さんも恐れから解放されるのでしょう
さあ、お琴さんにさらなる認識されるべき信念体系が、ひょんなことから見つかりました
恐れベースで被害者意識で作られた信念体系から、ダブル不倫の真相や行く末を垣間見ることができたのです
前回の、前世のお琴さんのセッションをした数日後、内側で微細な変化がありました。
「何か、いつも気にならないことが気になる」
こういった内側の些細な変化に気づくことで、今知るべきことを知り、今すべきことが出来ると思います。
まずは、ボディコードから開始
ビリーフコードの信念体系でいうところの、木の葉っぱの部分がでてきます。
1. 「どうして私が!」という外側に発信している前世で作ったネガティブな観念。
関連する不調和で見つかったのは、「圧倒」と「愛されない」の囚われた感情のエネルギー
当然ですが、生まれる前にシナリオを考えてきたのは自分であることをすっかり忘れています。
2.「私を裏切って!」という外側に発信している前世で作ったネガティブな観念。
関連する不調和で見つかったのは、「不安」と「混乱」の囚われた感情のエネルギー
前世の夫に浮気されて裏切られたと感じた模様。被害者意識ですね
3.「何かまたは誰かが悪いことを証明します」という声明エネルギー
関連する不調和で見つかったのは、「怒り」と「不出来」の囚われた感情のエネルギー
裏切った相手が悪いと思いたい、典型的な被害者意識ですね
4.「苦しむつもりです」という声明エネルギー
関連する不調和で見つかったのは、「絶望」と「泣く」の囚われた感情のエネルギー
苦しめられていると思っているお琴さん、苦しむという選択肢しか見えなかったのかも、、、
5.「私はいつも脆弱です」というネガティブな観念
関連する不調和で見つかったのは、「不安定さ」、「臆病・優柔不断」、「見捨てられた感」の囚われた感情のエネルギー
以前の結果から見ても、弱くて被害者意識の強い女性だったようですねぇ
ここからは日にちが変わって、また空いている時間にセッションの続き開始
6.「(この機会を)悪用するつもりです」という声明エネルギー
関連する不調和で見つかったのは、「(相手を)責めた」と「プライド」の囚われた感情のエネルギー
実はお琴さんが先に浮気され、仕返しに自分も浮気し、ダブル不倫のはじまりか、、、
7.「邪魔します」という声明エネルギー
関連する不調和で見つかったのは、「いらだち」と「脆弱」の囚われた感情のエネルギー
エゴレベルの悲しい抵抗のようです、、、
ここでボディコードの中のビリーフコードにと潜在意識がビリーフコードを選びました
ビリーフコードはボディコードの中に入っているので、自然と信念体系を洗い出すことになります。
一度ビリーフコードを始めると、40分は必要なので、例えば90分のボディコードのセッションの最後の5分、10分にビリーフコードに導かれるようなことにならないように、ガイドにお願いしております
ベーシックな1本の木のタイプの信念体系:
1.「私は成功することを恐れています」:ネガティブプログラム
実は前世の夫は同業者で、大衆演劇の役者だったことが判明 私の方が売れっ子だったがために、夫婦のパワーバランスに問題があったのかも、、、
2.「私には常に痛みがあります」:ネガティブプログラム
以前、お琴さんがボディコードで出てきた時、尿道の辺りの不均衡などが見つかったので、第二チャクラ付近に病気があったのかもしれません
3.「私は子供を欲しくありません」:ネガティブプログラム
4.「これは家の家系の呪いです」:ネガティブプログラム
5.「私の気持ちは決まっていて、決して変わりません」:制限的な信念・観念
6.「私は同じ間違いを何度も繰り返します」:制限的な信念・観念
7.「私は終わった(絶望的)」:制限的な信念・観念
8.「私には誰もいません」:核となる誤った信念
9.「どうしてみんな彼と私を比較するの?」:核となる誤ったアイデンティティ
私も役者、夫も役者だったようで、女性だった私の方が売れていたことは悪いことだったとエゴが解釈した模様
上記の信念体系を開放する前に、関連する不調和の原因を見つけ、そちらを先に手放します。
1.「私に怒鳴って!」という外側に無意識に発しているネガティブな観念のエネルギー(ブロードキャストメッセージ)
2.「私は従順です」(ブロードキャストメッセージ)
3.「従うつもりはありません」という声明エネルギー
4.「私は魅力的ではありません」というネガティブな観念
浮気されてそう思ったのかも、、、
5.「私を裏切って!」という外側に無意識に発しているネガティブな観念のエネルギー(ブロードキャストメッセージ)
裏切られたと解釈したからです、、、
6.「屈辱」:前世から持ち越した囚われた感情のエネルギー
7.「衝撃」:前世から持ち越した囚われた感情のエネルギー
8.「心痛」:前世から持ち越した囚われた感情のエネルギー
9.「成功するつもりはありません」と決めてしまった声明エネルギー
被害者意識のお琴さんのエゴが、自分が成功したことで、私には誰もいなくなったと解釈したのでしょう
潜在意識が選んだポジティブなステートメント。潜在意識(魂)が選ぶものは本当に素晴らしいと思います
1. 私は成功する価値があります
2.私は救われています(助けられています)
3.私は自分の居場所を知っています