お知らせ
日本に到着しております。何件かメールを送ったけれども返事が来ないというお問い合わせをいただき、調べたところ、8月中旬から、突然サイトのお問い合わせにいただいたメールがすべて迷惑メールに入っていたことがわかりました。遡ってご返信させていただきましたが、対応が遅くなり、ご迷惑をおかけいたしました。また、日本のメルアドでdocomoの方からいただいたメールに返信しているのですが、どうしても戻ってきてしまうので、お気づきの方は、pcのメルアドなどから再度ご連絡いただければ幸いです。
今回は日本でのセッションの前に母の四十九日を町田近くにのお寺でしたり、父や叔父の見舞いなど、主人も連れ回してあちこちに行ってきました。
名古屋に住む姉は、7人乗れる大きめの車をレンタカーしてくれたので、群馬に住む叔父の見舞いや名古屋の施設に入っている父の見舞いは町田から車で移動。
長い車中では、5歳の姪っ子が自分の言い分が通らないと天使からモンスターに変身する場面を最初に見た主人は「忍耐」といって耐えていましたが、普段は発見できない気づきがあったようで、いろんな意味で楽しかったです。
私達の親の世代だったら、「うるさい、ビシッ」みたいなのもあったでしょうが、私の姉も含め、今の親はそれはあまりしませんね。厳しく育てて、感情を抑圧させ、子供が親の前で気を使いすぎて、いい子を演じるのは親にとっては楽です。
でも、大人の顔色ばかり伺ったり、抑圧されて育った大人は、自尊心が低くなってしまったり、後でその問題が本人に降りかかってきて、苦しむこともあります。
子育てというのは、想像力を持って、大人になった時のことを見据えて、忍耐強くしていかなくてはいけないのかもしれませんね。
亡くなった人というのは、いろんな形で生きている私達に関わることができます。例えば、今回面白かったのは、まるで母が、「あなた達、遠いところから悪いわねぇ。夜くらい、美味しいところで食べて」といわんばかりに、名古屋の栄で素敵なお店に導いてくれたことです。
母の法事が終わり、名古屋では栄駅近くのホテルに私と主人は泊まりました。栄に行くの初めてで、近くにトヨタがあるからか、道路も広く、ショッピング街で、街を探求するには最適。
まず、ホテル近くに大きめのワインバーを見つけたので、なんとなく今日の夜はここにしようと決めたものの、沢山歩きたかったので、栄の街中を歩き回っていると、急にお腹が空いて、「ホテル近くのワインバーまでここから遠いから何かこの辺でお店探そうよー」と主人に提案。
大通り横の道の路地とかに入って、どんな店があるか歩いていると、主人が「この路地は?」と入っていき、その路地を更に曲がるとイタリアンらしいお店が二軒連なっています。このワインバーもいいかもーとメニューや店の雰囲気をチェックして、直感と雰囲気でこのお店、Rojoc(ロジョック)にしてみました。
このお店はイタリアンで、ワインがメインなのですが、日本酒が二種類だけ置いてあります。その日本酒の銘柄を見て、ここは母が導いてくれたのだと確信。それは、二種類のうち、一本目が広島の「秋桜」で、二本目が、母の出身地の山形県米沢市の「洌」というお酒だったのです。
秋桜は以前母からのメッセージで、百恵さんの秋桜という曲が夢の中で完全な音楽として流れてきたことをブログに書きました。
(その時のブログ: 故人の霊は49日まで家にいるのか)
本当はワインの方が好きなのですが、この二つ頼んだところ、両方とも熟成されていて美味しかったです。
こんな風に、私が急にお腹が空いたように感じさせて、感謝の意を込めて、素敵なお店に導くことができるようになった母に安心しました。
せっかく名古屋に来たのだからと、父の見舞いも3日連続でして、その内一日は父を車椅子にのせ、みんなで大きな公園を散策し、帰りに施設の目の前にあるぶどう園に入り、試食したりブドウを買ったり、父にとっても良い思い出になったと思います。
姉一人ではなかなか父の車椅子をひいて、施設の敷地を出てアップダウンのある大きな公園を子供連れで連れて行くことはできないので、今回は主人が随分と先まで連れていってくれたので、父も喜んでくれました。
相変わらず現実と妄想話で大変な日もありましたが、この日は妄想の話をさせる隙がないほど、外の空気を楽しませてあげれたので、頭の中の世界から、今というマインドフルな状態に少しでも父を引き戻せてよかったです。
家族の問題はいろいろありますが、それらを主人と共に経験することで、大変なことは軽減され、楽しいことはより一層楽しく、感謝できるのも事実です。
これからは独身の叔父の行く末を見守ることも真剣に視野に入れなくてはならなくなりましたが、守られ、導かれていることを信じて、私達ができることをしていこうと思います。
余談:
お経を上げてもらっている時には憑依体質の5歳の姪っ子が急に泣き出したり、今でもたまにですが、もっと一緒に遊びたかったなど言い出したり、お兄ちゃんの方は妹をなだめるのに秋桜の絵を書いて上げたりするそうです。
母親のシンボルでもある秋桜や蝶々はとても分かりやすく、日常の生活で受け取りやすいシンボル、サインなので、繋がりを感じることが容易くできます。
みなさんも、例ば瞑想中など、亡くなった人に、どんなシンボルやサインを使って、近くにいてくれていることを知らせてくれるか聞いて、その答えを受け取ってみても良いと思います。
9月15日から17日の神戸、19日から24日の広島はキャンセル待ちですが、東京でのセッションは11月上旬はまだ少し空きがありますので、セッションをご希望の方はお問い合わせください。
主人は真っ黒なスーツが無かったのでわざわざ買いました。笑