☆お知らせ☆
昨日、無事サイキック能力開発第一弾(トーランス)を終えました。みなさま素晴らしかったです。2017年1月22日13時~16時、29日13時~16時に第二弾(トーランス)を考えております。10月30日にサンディエゴ(Chula Vista) で第一弾に参加された方々を1月22日、昨日参加された方々を1月29日と考えておりますが、すべての方が参加されるとは限らないので、今まで第一弾を取られた方でししたら、第二弾に参加できますので、ご希望、ご興味のある方は お問合せ からご連絡くださいませ☆
小さいころ、何気なく親が子供をしつけるために言い続けた言葉があるとします。子供を怖がらせて親のいうことを聞かせようとするようなことです。親は子供のためだと思っているので、その言動に悪気はありません。
でも、言われた本人が大人になった今でも、その言葉は真実として、プログラミングとして潜在意識の中で生きていることがあります。それは、制限や葛藤などネガティブな側面でしか機能しないプログラミングでも、本人が削除しない限り、稼働し続けます。
先日セッションでこんな例がありました。アメリカの大学を出ているAさんですが、英語でのコミュニケーションなどに未だに抵抗があり、アメリカ人との付き合いがおっくうだけれども、それでは自分の世界も広がらないし、仕事も制限されるのでどうにかしたいというのです。
Aさんがセルフヒーリング(自己ヒーリング)がセッションの後にできるよう、やり方を伝えながら、私もAさんにチューニングして原因を探っていきました。頭のあたりにあるエネルギーのブロックだったのですが、そのブロックから感じた原因の年齢は5-7歳というのが私が得た情報。Aさんはアメリカに来た20代だといいます。
両方の年がリンクしている時もあるので、その想定で進めて行くと、私が受け取った言葉が「見られている」でした。原因を突き止めていくと、Aさんが突然思い出したことがあります。それは小さい時の両親のしつけでした。
「あなたの顔は怖いからニコニコしていないと人に嫌な思いをさせますよ」とか「そんな食べ方をして、ブサイクになってるわよ」など結構な頻度でAさんの見掛け、容姿をご両親は注意されていたのです。きちんとしていないと、人に不快な思いをさせると思わせる内容を子供の頃は言われ続けたのです。
5歳~7歳というのは子供の脳波はまだシータ状態で、言われたことをすべて真実と信じ込んでしまう年齢です。(逆に言えば、ネガティブな思い込みを真実に変えるのも脳波がリラックス状態のシータ波の方が潜在意識に入ってくれるともいえます。)
Aさんは、ありのままの自分でいることは十分ではなく、人に不快な思いをさせないように自分がきちんとしているかを知らないうちジャッジする習慣ができていたのです。それがプログラミングです。Aさんとの付き合いで人が良い思いをもってもらっているだろうと感じれる時にはそのプログラミングは稼働しません。
稼働するのは、自分が自分をジャッジした時点で、十分ではないかもしれないと感じている時です。
日本にいる時はそのプログラミングはそれほど稼働するような機会がなかったものの、アメリカに来てからは状況が違います。英語はネイティブではないし、アメリカ人とのコミュニケーションが負担になったのも無理はありません。
「自分は相手に不快な思いをさせていないか?」というのは、「自分の英語は十分じゃないから、相手に迷惑なのでは?」とか「私と話していてもつまらないかもしれない。私と一緒にいる時間が迷惑なのでは?」など、まったく真実ではないのに、アメリカ人と一緒にいると、自分の内側でそのようなリアクションになるようなプログラミングが稼働してしまうからでした。
このようなプログラミングがある人に、「自然体でいればいいじゃない」などと言っても通用しません。それが可能になるのは、このプログラミングを削除してからのお話です。セルフヒーリングで、不要なプログラミングを削除することの大切さを改めて教えてもらいました。