奇跡講座:A Course in Miracles | オーラから教えてもらえること

オーラから教えてもらえること

ハイヤーセルフ・愛の意識に繋がりベストな人生にシフトすることをサポート。スピリチュアルカウンセラー、オーラリーディング、ヒーリング、ミディアムシップなどの対面/遠隔セッション。ロサンゼルス在住、日本出張セッション

まだアコースインミラクルズ(A Course in Miracles)が「奇跡講座」として、テキスト編は、2013年に中央アート出版社から出版される前にこの本について書いたことがあります。(昔の記事はこちらから:2010年2月10日のブログ)

親切なクライアントさんが日本語版をくださいました。虹

まえがきのところにこのような文章があります。

「私たちの見ている世界は、自らの内なる判断基準を映し出しているにすぎない。すなわち、心の中にある支配的な想念や願望や感情の反映である。「投影が知覚を作り出す」のである。私たちは最初に自分の内を見て、どのような世界を見たいかを決め、それからその世界を外に投影し、自分が見ているままにそれを真理とする。私たちは自分に見えているものが何であるかという自分の解釈によって、それを真実にする。もしも、怒り、攻撃衝動、何らかの形で表れる愛の欠如といった自分の間違いを正当化するために知覚を用いているなら、私たちは邪悪さ、破壊、悪意、羨望、絶望の世界を見ることだろう。こうしたすべてを赦すことを、私たちは学ばなければならない。それは、私たちが「善良」で「情け深い」からではなく、私たちに見えているものが真実ではないからである、、、、」(Founder for Inner Peace、奇跡講座テキスト編、 p.20-21)

私は「奇跡講座」の中にある「聖霊」という言葉は、自分の中の神の部分、ハイヤーセルフや高次の自分と捉えて読んでいます。アメリカの出版元であるFoundation for Inner Peacenのケネス・ワプニック博士の監修のもと、 内容が変わってしまうような訳にならないように、慎重かつ丁寧に訳されているため、翻訳に10年以上の年月が費やされたそうです。天使

例えば、コミュニケーションという言葉は「親交」となっています。

まえがきから引用しますが、

「肉体は他者と親交(コミュニケーション)をするための有効な手段となり、必要とされる間は傷つくことなく、その役割が終われば静かに横たえられるものとなる。肉体はそれ自体でよくも悪くもない。これはこの世界のすべてのものごとと同様である。それが自我のゴールのために使われるか聖霊のゴールのために使われるかは、ひとえに、心が何を望むかにかかっている。」(p.22)

とても奥深い内容ですが、知識による理解ではなく、実践が大切だ書かれています。本当にそうだと思います。「奇跡講座」はセルフスタディのための本で、テキスト編、ワークブック編、マニュアル編と三部作になっていて、英語の本は1冊に三部作がまとまっています。何の宗教にも属さない私にとってのバイブル的な本です。じっくり読むのでいつ完読できるのかわかりませんが。