アラフォー夫婦の漢方生活
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女性には欠かせない３大婦人薬【加味逍遙散】の効果
今月から飲み始めた加味逍遙散。
PMSには、まだ効果を感じられずですが、日常のイライラには効果を感じられます。
春の陽気とはうらはらに、新しい環境についていけないことで精神的に参ってしまうのを止めるために加味逍遙散を飲んでよかったと思っています。
当分は、精神的な症状が落ち着くまで飲もうと思っています。
PMSは来月に効果を感じられるといいな
加味逍遙散の効果
♦月経不順・生理痛・PMSの改善
加味逍遙散は、月経不順や生理痛など女性特有の症状を改善します。
月経不順・生理痛・PMSの改善
これらの症状の原因は血流の乱れや停滞です。
加味逍遙散は血流の正常に整えることで、出血量の少ない月経や月経の遅れなどを改善します。
♦冷え症の改善
冷え症の原因はさまざまありますが、加味逍遙散はストレスによる冷え取り除きます。
ストレスがかかると自律神経が乱れ、血流が悪くなることから冷えを感じるようになります。
加味逍遙散は血液循環をよくするほかに、ホルモンバランスを整える作用があります。
イライラや不安感を取り除き、ストレスによる冷え性を改善します
♦肩こり・めまい・不眠症の改善
加味逍遙散は肩こりやめまいなどの症状にも働きかけます。
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肩こり
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めまい
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頭痛
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不眠症
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倦怠感
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ほてり
肩こりやめまいの症状が出ているものの、病院を受診して異常がないという診断を受ける場合は加味逍遙散の出番です。
血の巡りをよくし、つらい肩こりやほてりなどにも効果を発揮
♦抑うつの改善
加味逍遙散は、抑うつの改善効果も期待できます。
自律神経が乱れると不安やストレス、不眠といった症状を起こし、抑うつのような状態になります。
加味逍遙散は心身の不調を整える作用があり、イライラや不安を改善。抑うつ状態を改善します
♦更年期障害や不定愁訴の改善
更年期障害や不定愁訴の症状には、加味逍遙散です。
更年期の女性に起こりやすい症状で、原因がわからない頭痛や手足の冷え、めまいなどは不定愁訴と考えられます。
更年期障害は女性ホルモンの量が徐々に減少していく45〜55歳ころに起きる症状です。
加味逍遙散は女性ホルモンのバランスを整える作用があるため、更年期障害や不定愁訴の強い味方です。
更年期障害を漢方では「気の異常」と捉えます。
この「気の異常」は「血」「水」にも影響するので、気・血・水に対応する生薬で構成される漢方薬が必要になります。
「気の異常」は決して精神の病気という意味だけではなく、日常の中で誰でも経験する、イライラしたり、胸が締め付けられるような思い、気力がなくなる、頭に血が昇る感じなどのことです。
加味逍遙散が更年期専用の漢方薬ではなくて、気の異常を治す薬の一部が更年期の薬として有名になっているだけなのです。
加味逍遥散の「逍遥」とは、「ぶらぶら歩く、定まらない、多彩」という意味があります。
毎日、どこかしらの体が痛い、しんどいなどなど、不定愁訴にはもってこいの加味逍遙散です
『加味逍遥散』には生薬である薄荷（はっか）も含まれていて、この薄荷は発散させたり、通りを良くしてスッキリさせる効果があります。「気の異常」の中でも「気うつ」に対応します。
加味逍遙散は、気・血・水の３つのバランスを良くする生薬が含まれています。
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2022年04月19日 19:56
