アラフォー夫婦の漢方生活
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薬で病気は治らない 後編
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病気を治すのは、薬でも、医師でもなく、結局のところ、自分自身の体ということになります。
くれぐれも誤解のないようにしていただきたいところでもあります。
私たちの体は想像以上に上手くできています。
私たちには気温や気圧などの外部環境の変化を感じながら上手くそれらに順応していくことのできる力を生まれながらにして備えています。
これをホメオスタシスと呼んでいます。
私たちの体は体調の悪いとき、あるいは悪くなりそうな時に、私たちに気付かせようと、様々なメッセージを送ってくれます。
これが、いわゆる、不定愁訴というものです。
私自身も不定愁訴には長い年月かけて悩まされましたものですから…例えば、眠れない、体が痛い、痒い、重い、だるいなど挙げればたくさんあり、きりがありません。
つまり、体の不調を訴える様々なメッセージです。
このメッセージは何を表しているのかと申し上げますと、「体が悲鳴をあげています。どうか、ご自愛し、対処してあげてください。」というメッセージであると考えられます
この対処(たいしょ)というのは、根本的な治療のことです。
症状を抑える対症(たいしょう)治療とは異なります。
漢方で言う「本治」のことです。目の前の症状を抑えるという「漂治」が悪いと言っているのでは決してありません。
ここで一番重要なことは、そのメッセージ(痛みやだるさなど)の原因がいったい何なのかを突き詰めることです。
不定愁訴は私たちにメッセージにして体調不良の兆しを教えてくれています。
ですから、面倒くさがらずにそれに向き合い、素直に受け止めてその根本原因を取り除いていかなければいけいと私は考えています。
不定愁訴というのは病気になる前段階です。ここでしっかりと解決しておきたいものです
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2022年02月20日 20:31