アラフォー夫婦の漢方生活
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肌の状態が体の内側をあらわす
肌は内臓を映し出すカガミ!
漢方では、肌のかさつき、かゆみ、ニキビなどの肌のトラブルは、内臓などの体の内側に異常があるものとしてとらえます。
肌のトラブルは、水の滞り(水滞)、於血の状態になっています。
栄養や水分が全身に巡ることができずになり、新陳代謝がスムーズにいかなくなり、皮膚のターンオーバー機能が衰えてしまいます。
肌の状態は、全身の状態をあらわしていると考えられています。
体全体が元気であれば、皮膚の状態も元気ということです
肌のトラブルは、ストレスや生活習慣からくる心と体の疲れだけでなく、温度や湿度の変化にも反応して起こります。
肌のトラブルには、肌があれたり、思春期を過ぎたのに、にきびが治らない、といったものから、アトピー性皮膚炎や円形脱毛症などさまざまな症状があります。
いずれの肌トラブルも原因としてホルモンバランスの乱れ、胃腸の不調、ストレスからくるものです。
これらの原因が絡みあって心身のバランスが崩れると肌にトラブルが起こります。
♦ホルモンバランスの乱れ
わずかな乱れが肌に影響する
ホルモンバランスが乱れると肌に影響を及ぼすため、検査をしても異常が見つからないことが多いのです。
ホルモンバランスを乱す原因には、不規則な生活やストレスなどがあります。
- ♦胃腸の不調
- 胃腸が治ると肌がキレイになることも
慢性的な便秘や下痢、消化不良などの胃腸のトラブルも肌に影響を及ぼします。 - 胃腸が悪いと薬が飲めないことが多いので、漢方薬で胃腸のトラブルを改善するのがベター。
- 胃腸の症状が治っていくに従い肌トラブルが改善することもよくあります。
- ♦ストレス
- 「変化」はすべてストレス。自覚するのが難しいです。
ストレスは、気の流れを乱しホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。
肌の状態をチェックして、ライフスタイルを見直してみることも大事
♦赤み、腫れ、痛み、化膿、かゆみ・・・・・体の中に熱がこもっている状態
♦カサカサ乾燥、しわ、乾燥によるかゆみ、粉がふく・・・血や水が足りない、うるおい不足の血虚、、陰虚の状態
♦しみ、そばかす、ニキビ跡・・・血の巡りが悪い於血の状態
♦ジュクジュクする吹き出物、イボ・・・水の巡りが悪い水滞の状態
漢方では、
肌は呼吸器系を司る五臓の肺のグループに属していて、同じグループにある大腸とも関係しています。
大腸の調子を整えることは、肌の調子を整えることにもつながります。
積極的に発酵食品の食事を取り入れてみてください
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2022年01月17日 18:30