夫婦で漢方薬生活
よければ漢方妻と漢方夫の漢方記事を読んでくださると嬉しいです
朝が弱い人に補中益気湯、
疲れやすいのは心と体からのSOS
漢方カフェに初めて行ってみた
カフェスタイルの煎じ薬を飲んでみた
漢方薬をおススメする理由
難波スカイオにある漢方カフェで、自分の今の状態に合った漢方薬のカウンセリングしてもらい、
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を飲んでみたら、
とてもほっこりして、お腹の中からポカポカしているのを感じ、体全体が温かくなりました
漢方薬が身体の芯から温めてくれ、他にも色々な効果を感じることができます
私には疲れにくい体をつくるということで、朝なかなか布団から出られなかったり、朝からエンジンがかからないという症状をよくしてくれるのが補中益気湯です。
40歳を超えると、以前よりも疲れやすくなったり、一晩寝ても疲れが取れなかったり、年齢を重ねるごとに体力の低下を感じることが多くなってきたりします。
加齢に伴い筋力も衰えてくるので、余計に疲れやすい体になってしまいます
疲れの原因は様々で、加齢や、不規則な生活、食生活の偏り、運動不足、目や頭の使いすぎなどがあります。
気が不足したり、気が滞ったりするために、血の巡りも悪くなり、その結果、心も体も疲れてしまいます
これらの疲れに目を向けず、何もせずに放置しておくと、疲れた体と心は様々な病気を呼び込みます
そんな時に補中益気湯の力を借りて、気を補い、体の内から若々しさをとりもどせるようにします
漢方では、気は自然界や食べ物から補われ、全身を巡っていくと考えられています。
お腹にエネルギーを補い、胃腸の働きを助け、食事からエネルギーや栄養を取り入れ、元気になるということです
今日は疲れたなと感じるときに、補中益気湯を飲んで、完全に疲労してダウンしてしまう前に、疲労を予防することが大事です
不調を感じれば、すぐに漢方薬の力を借りてみることをおススメします
女性で冷え性を感じる人は7割いると言われている中で、胃腸が弱くて、疲れが気になる方は、月経の周期が早まる傾向があります。
月経後半には、腹痛が起こりやすく、月経後数日後には、倦怠感、食欲不振、寝汗などを感じます。
補中益気湯は、気を補って、全身の体力や免疫力を高めてくれます。
冷えはホルモンのバランスをくずし、月経トラブルを引き起こす原因です
月経トラブルで起きやすいPMS(月経前症候群)は、
イライラや気持ちの浮き沈みを感じればすぐに加味逍遙散を飲んで、気持ちを落ち着かせることができます
そして、月経が始まれば、当帰芍薬散に切り替えると月経期間を楽に過ごせることができます。
当帰芍薬散は冷えやむくみを取り、血流を良くしてくれます。
当帰芍薬散は女性の聖薬といわれるくらい女性の不調を治してくれる優れたお薬です