鉄欠乏性貧血と診断されて
食事療法
鉄剤
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
この3つで治療を始めました。
長年の貧血を放置、自分の体を労わりなく(興味がなかった)
若さで貧血をカバーできると自分の健康を過信しすぎていました
若いときは何事もなく健康で過ごしてきたつもりが・・・・
やはり、40という歳を超えてから、体は若い時とは全く別物
優しく自分の体に気を使わないと、不調がでてきますね
自分の健康を維持できるように、漢方薬の力を借りて元気に暮らしたいです
貧血をよくするのには、時間がかかります。
鉄剤を飲んでも、貧血はすぐにはよくならないので、
時間をかけて自分の体を見つめなおして、健康を取り戻しましょう
当帰(とうき)・・・血液を補う。血液不足や血行不良によって起こる冷えや月経不順、月経痛、更年期障害などを改善します。
川芎(せんきゅう)・・・血行を促進する作用があり、冷えや月経痛、月経不順、頭痛などに効く。
体を温め、肌をうるおすので入浴剤に配合されていたりします。
芍薬(しゃくやく)・・・血液の不足を補い、痛みやけいれんを和らげる作用がある。最近では、エストロゲンの分泌を促進する作用もわかっています。
茯苓(ぶくりゅう)・・・胃腸の働きを促進して、食欲不振、消化不良、むくみなどを改善。精神を安定させる作用もあります。
美容成分としても注目されていて、有効成分の多糖類に保湿効果があるほか、中国では美白の妙薬として使われています。
蒼朮(そうじゅつ)・・・体内にたまった余分な水分を代謝する働きがあり、関節痛、筋肉痛にも用います。
沢瀉(たくしゃ)・・・利尿効果があり、膀胱炎やむくみなどを治します。このほか、めまい、耳鳴り、頭痛などにも効果的。
この6つの生薬から成っています
芍薬は、
美しい女性のたとえに「立てば芍薬、座れば牡丹」という表現があります。
芍薬と牡丹は姿、形や生薬の効き方が似ています。
このたとえを「ずっと立っていられる女性には芍薬が適し、
座らないといられない体力のない女性には牡丹が適している」と
処方の目安に使う漢方家もいるそうです
当帰と芍薬のこの2つの生薬が血流を改善し末梢の冷えまでとってくれる優れもののお薬です
今は鉄剤と当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を併用して飲んでいますが、
貧血が改善すれば、当帰芍薬散を飲み続けたいと思っています。
当帰芍薬散で血行をよくし、体をあたため、貧血を改善し、生理痛や肩こりなどの痛みをやわらげてくれるので、
私にはこの漢方薬が証(しょう)に合っているので、いいお薬に巡りあえたなと思います