先月、5月はおもに風邪をひいてしまいました。
1度目の風邪は漢方薬のおかげですぐに治りました。
が、
2度目の風邪は、なかなか治りません
まだ漢方薬を服用中です。
風邪を引きやすい私ですが、
風邪を引かない人もいます。
この違いは、何なのか
免疫力が高いかどうかです。
免疫力が高い人は、風邪を引きにくい
免疫力が低い人は、風邪を引きやすい
中医学で、気に表してみると、
衛気を高める=免疫力を高める
ことが大切です
気とはエネルギーになる気のことです。
気には4つの気があり、
元気
生命活動を営むための最も基本的な原動力
食べ物を通して気が生まれ、一部が元気となって補充される
宗気(そうき)
呼吸をしたり、血を体中に巡らすための気
体を動かしたり、見たり、聞いたりする機能
営気(えいき)
栄養分が血液成分となって、体の中を巡り作用する
血の機能
衛気(えき)
体の外の温度調整し、外から侵入してくる外邪を阻んだり追い出す
体を温める
衛気(えき)を高めるためには、
バリア機能を上げるための食べ物をとることが大切です
これらの2つの食材がおススメです
*補気の食材 (気のエネルギーを補う)
*健脾の食材 (食べ物の消化や吸収、輸送を調整、栄養を全身に振り分ける)
しいたけ・しめじ・まいたけ・きくらげ
じゃがいも・山芋・さつまいも・かぼちゃ・キャベツ
大豆・豆腐
鶏肉・さば・にしん・かつお・鮭・ぶり
などが風邪の予防になる食材です。
衛気を高めて、風邪を引かないように心掛けしたいものです