葛根湯
引き続き、漢方夫の葛根湯のお話しです。
葛根湯を飲む際の注意点としましては飲むタイミングに尽きると思います。
いがらっぽいなどの喉の違和感やゾクッとなどの寒気を感じたら
すぐさま飲むといったところでしょうか。
やはり風邪の初期症状とも言われているぐらいなので
少しいつもと違うなあ~と感じたら直ちに葛根湯を服用です。
早いタイミングで飲むと効果が見事に現れます。
タイミングを謝らなければ間違いなく効いてきます。
程度にも寄りますが早ければ3回ぐらい(一日)で実感できます。
意外かなと思うかもしれませんが
病院の風邪薬と変わらないぐらいの早い効き目が期待できます。
これは試す価値が大いにあります。
この世はコロナ禍でありなかなか病院に行くことが簡単にできなくなっています。
だからこそ今一度試していただきたいのです。
また葛根湯はインフルエンザーやコロナなどのウイルス感染症の査定にも
応用ができるように思います。
要は葛根湯が効けば普通の風邪である可能性が高くなると思います。
また効かなければもしかしたらもしかするかも知れません
それだけコロナウイルスなどは感染力が非常に強く高熱を出す
危険性があるということです。
変異株などでウイルスたちもパワーアップしていますんで…
コロナウイルス感染症の症状には味覚の異常や息苦しいなどの
呼吸の異常などがみられる場合があると言われていますので
くれぐれもご注意ください。
ちなみに前回のお話で出てきました麻黄湯は
インフルエンザ感染症に適応であるそうです。
葛根湯は首より上の症状に使うもので寒気がして頭が痛い、
首筋が張ってしんどいといった時に
大変活躍が期待できます。
私は今までに何回もお世話になりこの4月の風邪の時にも用いまして
スッキリと治りました
治まり具合いに個人差はあると思いますが…
葛根湯の成分、生薬の種類については
また後程お伝えしたいと思います。