次世代には幸せを。わたしの世代で連鎖を止める! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

 

 

「周りのママを見ていると、(他のママたちが)自分みたいに悩んでいるなんて思えない」

 

 

「周りの人が輝いて見えて、何も悩んでいなそうで羨ましいと思ってしまう」

 

 

「周りの人が幸せそうに見えて嫌になる」

 

 

こんなことを思ったことはありませんか?

 

 

 

このような言葉をセッションやおはなし会で聞くことがあります。

 

 

 

かく言うわたし自身も、

30歳までそう思っていました。

 

 

 

「幸せそうでいいですねー」(棒読み)

というように…

 

 

 

それだけではありません。

 

 

 

わたしは楽観的な人のことを、

「あんたはのんきでいいよね」

と、失礼ながら上から物を見るように捉えてしまったり、心の中でばかにしてしまったりしていました…

 

 

 

すごく冷めた嫌なやつで、一生懸命何かに打ち込んでいる人をどこかバカにしていた。

(もう恥ずかしすぎる…)

 

 

 

それぞれ悩みを抱えながらも、

笑顔を心がけていたのかもしれないのに、

 

夢を持って、

必死に必死に努力していたかもしれないのに、

 

その人たちの背景を知ろうともせず、

わたしは勝手にジャッジして、

心の中でけなしたりする、本当に嫌なやつでした。

 

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人の心というのは、

見ることができません。

 

 

 

おはなし会やセッションをしていると、

 

「周りのママを見ていると、自分みたいに悩んでいるなんて思えない」

「周りの人が輝いて見えて、何も悩んでいなそうで羨ましい」

「周りの人が幸せそうに見える」

 

という言葉をよく聞きますが、

 

このちっぽけなわたしが、

このたった7年間の間でもこのような声をたくさん聞いてきたのだと思うと、

もっともっとたくさんの人がこのようなことを思っているのだと思います。

 

 

 

「悩んでいるのはわたしだけって思っていた昨日までの自分が恥ずかしいです」

 

というご感想を、おはなし会後にいただくこともありますが、

悩んでいるのは絶対あなただけじゃない。

 

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それに、

わたしがDVにあっていた当時に勤めていた予備校の先生たちも同期も、もちろん生徒たちも、

わたしがこんな風に母のことや、DVにあって毎日レイプみたいなことをされてズタボロでいたことに、気づいてなかったはず。

 

 

 

わたしはいつもと変わらず接していたし、なんとか仕事をしていたから。

 

 

 

見えないだけで、

表現していないだけで、

話していいのかわからなくて話せないだけで、

話してもわかってもらえないと思って黙っているだけで、

話してはいけないとどこか抑えているだけで、

外では笑顔を心がけようとしているだけで、

人というのはいろんな悩みを抱えているのかもしれません。

 

 

 

おはなし会に来て、

 

「ネットでは同じように悩んでいる人がいるのがわかったけれど、

実際に顔を合わせてみて、

本当に同じように悩んでいる人がいて、

悩んでいるのはわたしだけじゃないんだ って思いました」

 

とおっしゃる方がたくさんおられます。

 

 

 

セッションを受けて、

 

「わたしのような思いを持っている人が他にも本当にいるんですね!」

 

とおっしゃる方がたくさんおられます。

 

 

 

とても少人数でやっているし、

それにわたしは知名度がないのでたくさんの人を集められないから、

「わたし以外にもいるんだ」

って、なかなかみなさんにお伝えしづらく、一番届けたい「大丈夫だよ」というメッセージ性が弱いのは自分の力のなさでたまに落ち込むのだけど、

 

本当に、

この仕事をしていると、

みんな家庭や兄弟姉妹構成や育ち方は違うけれど、

似たような悩みを抱えている と感じるし、

 

”大丈夫だよ、

本当の自分に戻っていくだけだから”

って思います。

 

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それはとてもシンプルなのだけど、

簡単かと言ったらそうではないこともあって、

 

どこか簡単ではないのか

かと言うと、

 

例えば、

・自分を偽る

・自分を責める

・自分よりも誰か(親)を優先するくせが板についている

・自分の気持ちが麻痺しすぎていてわからなくなっている

というようなクセから、

 

・自分の正直な気持ち、本当の気持ちを見つける

・自分を責めてもいいけれど、そのあと自分をフォローできるようにする

・自分の気持ちをまず考え、そして、大切な周りの人の気持ちを考える という順番やバランスを取れるようにする

・麻痺してしまった原因を解き放ち、自分の気持ちを見つけていく

というクセづけをすること とかね。

 

 

 

ダイエットでもリバウンドが怖いように、

考え方のクセも定着するまでは元に戻りやすい。

 

 

 

ダイエットでいうと、

食生活を変えたり、運動の習慣をつけたり と、習慣づけていくと思うのですが、

心も同じで、習慣づけて定着していくにはどうしてもエネルギーがいる。

 

 

 

それは、

だれかがどうこうしてくれるのではなく、

 

ダイエットと同じで、

自分で自分と向き合わないといけない 

というところを通らないといけないから。

 

 

 

”本当の自分に戻る”

”自分の気持ちを大事にする”

ってとてもシンプル

なのだけど、

 

自分を無くして生きてきてしまったわたしのような人は、

本当の自分に戻るまでの道のりに、少し負荷を感じるかもしれない

という意味です。

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でも、

その道のりを経て、自分の思考が変わっていくと、

 

自分と向き合い続けることは楽しい作業と感じられるようになるし、

自分のことは本当にどんどん好きになるんです。

 

 

 

だから、

幸せを感じる時間が増えてくる。

 

 

 

よって、余裕が生まれてくる。

 

 

 

よってよって、

周りの知らない人の幸せを願えたり、

幸せそうな人を見て「よかったね」って心から思えるようになる。

 

 

 

わたしはこうして少しずつ段階を経てきたけど、

こっち(今)の生き方の方が幸せを感じるし、

あぁ、わたし、生きてる って思う。

 

 

 

前のような、斜め上から物を見るような自分の方がよっぽど息苦しいんだ とわかった。

 

 

 

充実感が違う。

 

 

 

それには、

 

だれかに教えてもらったレシピよりも、

 

誰かに教えてもらいながらも自分でやってみて手にしたレシピの方がきっと、

忘れることなくずっと使えるのと同じで、

 

 

教わって、聞いて、頭でわかった気になってスッキリして満足するのではなく、

 

教わったら実際に自分でやってみて、

失敗したりもしながら自分で実験して、

検証して、

応用きかせながら自分でやっていく。

 

 

 

そのプロセスを経て、

それは自分の武器となり糧となり、いろんな場面で使えるようになる。

 

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これから一気に時代の流れが変わっていく。

 

 

 

わたしは経済がどうなるかとかコロナが一体いつ落ち着くのか、

預言者じゃないから検討もつかないけれど、でも、

ずっと思っているのは、

自分自身の人生を生きる人と、

自分自身の人生を生きていない人の

人生の充実度とか密度は、

より大きく差が開く気がする…

ということ。

 

 

 

そしてその子どもたち、

自分自身の人生を生きる親の子どもの人生と、

自分自身の人生を生きていない親の子ども人生の

充実度とか密度はさらに、より大きく差が開く気がする。

 

 

 

”世代間連鎖” という言葉を聞いたことがある方も多いと思うけれど、

世代間連鎖を恐れない(要は断ち切るという意味だね)自分、大人になることが、

次世代、未来を担う子どもたちの幸せ、

世界の平和につながっていくとわたしは思っています。

 

 

 

 

 

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HahaCo Labo

(ハハコラボ)

母娘関係研究所

代表 加藤なほ