"悔しさ" の2月 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


"悔しさ"
というのは、本気でなにかを取り組んでいるからこそ感じられる気持ち。





わたしは、
悔しさ
をあまり感じたことがない人生を送ってきてた。



そのことに
"ちゃんと"
気づいたのは1年以内の話で、

あることがうまく伝わらなくて、悔しくて悔しくて泣いた日のことだった。





そのときわかった。



わたしは、とうの昔に本気で自分を生きることをやめちゃったから、諦めてしまっていたから、悔しさとは長いこと無縁だったんだ

って。



一生懸命がんばってる人だけが、悔しさと縁があるのかも

って。





傷つくのが嫌だったから、
失敗も嫌だった。



だから、わたしは本気になるのを早々に放棄したんだと思う。



それも子どもの頃に。


2月は、
"モヤモヤ"
を何度も何度も感じた月だった。



そのモヤモヤたちはどこか何か似ていて、
モヤモヤの先の気持ちは
"悔しさ"
に繋がることが多かった。



そして、
悔しさの中をさらに潜っていくとやっぱり
"自分の力の無さ"
にたどり着くものだった。





2月のノートや日記やら殴り書きには、

もやもやの中身(誰とどの場面でどうしていてどう思ったかの記録)と

悔しい悔しい
という言葉を書いてたことが多くて、


"ちゃんと感じてあげないと…"
と思っていたのだけど本当に忙しくて、

メモにだけ残して、
「時間ができたらちゃんとここをみないとな…」
って思ってた。



それがふと、
さっき見てたレペゼンのLINEライブがトリガーになってやってきた 笑

(笑 ってつけちゃったけど…)





ぽろぽろと涙とあふれ
だーだーと鼻水が垂れる。



2月に何度も味わった悔しさが
心の中に
体に
じわっと広がっていく。



そっかそっか、
こんなにもわたしは悔しかったんだね…
って、

涙をふきティッシュを鼻に突っ込んで自分の気持ちを抱きしめる。



で、
また原点に立ち返る。



明日もがんばろう
って、今日を完了する。



死にたい
消えたい
って、

何年も前、
毎晩お風呂で泣いていたのに、
仕事中わけもなく涙が溢れてトイレに駆け込んで泣いてた、自分のことしか考えてなかったわたしが

悔しくて悔しくて、
仕事を通して伝えたい思いがうまく伝えられなくて、自分の志、理想への道が遠くて涙を流すことが増えるなんて、
思いもよらなかった。



こういうことあんまりブログには書かないのだけど、この先また
"悔しさ"
を感じた未来の自分のための備忘録に…





感じきらないとやっぱりズルズル引くね。



完了大事。



自分の気持ち、ちゃんとわかってあげるのはやっぱり基本中の基本よ。



そんなことを思う夜☺︎


わたしが定義する "豊かさ" は、
"いろんな感情を味わうこと"



だからわたしは、順調にいろんな体験を通してこの定義した通りの
"豊かな人生"
を送っている。



そう、
うまくいっているんだ、
いつだって。



自分の定義した通りに。


はーすっきりしたー。



短時間できゅっとぎゅっと泣いたからよく寝れそう。





明日も大好きなこの仕事を通して働くぞ。



結局は、できることをやり続けるしかないもんな〜。