”「ひどい親」と批判しても事件は減らない” | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

今日は、とある書面の作成に一日あたっており、調べ物をしながらパソコンに向かっている時間が多いのですが、ニュースで取り上げられているある事件の報道に対してわたしがもっていた小さな違和感が消えた記事を見つけました。

 

 

 

「また批判して終わりになってない?」

と感じていたけれど、たまたま今見つけたこちらの記事、わたしも同じように感じるな と思い、シェアしたいなと感じました。

 

 

 

「ひどい夫婦だと扇情的に騒ぎ立てることで、こういった人間の弱さを自分たちの問題として向き合い、どう解決していくかということから目をそらしている

 

 

それだけではなく、いままさに子育てがうまくいっていない親たちは罰せられることを恐れてさらに現状を隠そうとするでしょう。

 

 

子どもを守るには、親が安心して子育てをする環境が不可欠です。

 

 

親を優しく受け止めて、必要な時には、安心してSOSが出せるような、社会の目の中で子どもを育てていくことを考えていくべきです」

 

結愛ちゃん虐待死「ひどい親」と批判しても事件は減らない 「評価」に追い詰められる親たち

 

 

 


 

この事件に限らず言えるのですが、誰かを悪者にすることはとても簡単なこと。

 

 

 

でもそれは、

愚かなこと

と言えるかもしれません。

 

 

 

誰かを悪者にしていては、その後につながることはないのでは

と感じるから。

 

 

 

他人事にせず、自分ごととして捉えてみる

ということや

 

加害者の背景に目を向け理解することで、


今後、同じようなことが起きぬよう学び生かしていくという姿勢が大切なのでは

 

とわたしは感じるのです。




それは、何か大きなことをするということではなく、


今の一人一人にできるほんの小さなこと

なにかを意識するだけでもいいこと


から始めたらいいと思うのです。

 

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あなたはいかが思われますか?