※2014年9月の記事を編集して再アップ
わたしは大勢がとにかく苦手だったのだけど、
その理由がこれだった。
「輪に入れない」
「なじめない」
「これを言ったらどう思われるかな」
「こんなこと言わない方がいいよね」
「あぁ、何しゃべったらいいかわからない」
「もういいや、黙って愛想笑いしておけばいいや」
そんなことを思ってた。
自分の意見を言うのがとっても怖くて、
「否定されたらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」
「誰も私と同じ意見じゃなかったらどうしよう」
っていう気持ちでいっぱいだった。
私自身を否定されたわけではなく、
私の”意見”を否定されただけなのに、
意見の否定=私自身の否定と受け取ってしまい、
めちゃくちゃダメージをくらう子だった。
だから、
大学のディスカッションなんて
「傷つくくらいなら言わないで黙っておく」
を選択していたし、
近いような意見の子がいれば、
「私も同感」
といってた。
飲み会、ミーティングといった集まりは本当に苦手で、
とにかくとにかく、
人から否定・批判されるんじゃないかって
怖くて仕方なかった。
しかもそこに、
”その集まりにいかないということは、
ますますなじめなくなるんじゃないか”
っていう不安までついてくるから
さらにめんどくさい。
メール・FB・LINEや手紙を書くのが好きだったのは、
文字を使ったコミュニケーションの方が言いたいことを伝えられるから。
でも、
直接面と向かうと言えない。
…
過去の記事を見ると、
ちょっとびっくりする。
だったのだけど、今ではとても楽しくて。
あんなにミーティングとか嫌いだったのに、
今は、人と何かするのが本当に楽しいのです。
おはなし会でも、
”意見が言えない” ”主張ができない”
っていう悩みをよく聞きます。
けれど、大丈夫、
練習していけばいいだけだから。
おはなし会は、
その練習の場にもなっていて、
安心安全な場所で否定や批判をされず、
自分のことを話す練習になる。
「意見を言ってもいいんだ!」
「主張してもいいんだ!」
っていう体験をして、
自分にオッケーを出していけばいいだけなのです。
ただ、
練習の前に自分を癒すことをしておくと効果的かも。
それを書きますね。
「意見を言っても◯◯されないんだ(してもらえるんだ)」
「主張しても◯◯されないんだ(してもらえるんだ)」
の
◯◯から後ろに入る部分がポイントとなります。
例えば、
意見を言っても 否定されない んだ
主張しても 聞いてもらえる んだ
っていうワードが入る人の場合、
あなたは自分のことを、
否定される人
話を聞いてもらえない人
って思っているってことになる。
このような
自分に対する◯◯な人
というイメージを”セルフイメージ”というけれど、
この例の場合、
小さな頃に
否定されたり、話を聞いてもらえなかったり
している記憶があるはず。
否定されたり、
話を聞いてもらえなくて悲しかった自分の気持ち
を思い出して、
気持ちを感じてあげる必要がある。
「その頃の自分になんて言いたい?」
という言葉を自分に手紙にしたり、
手を胸に当てて唱えてあげたりしてみるのも、
インナーチャイルドの癒しになります。
ぜひやってみてくださいね。
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【親子関係・生きづらさについて語るおはなし会】
2013年6月より、名古屋・東京・大阪・福岡にて全56回、
延べ 257名の女性がご参加くださった会です。
朝日新聞 (2014年3月25日掲載)
NHKあさイチ(2014年7月24日放送)
読売新聞「オトナの親子」(2016年9月19日掲載)等、
ご紹介・掲載していただきました。
同じ悩みを抱えた方と集い、安心安全な場で話し、
自分らしい毎日を過ごしていくための課題をつかみます。
※はじめての方やおはなし会への参加を迷われている方に、
通話(skype or 通常通話)無料15分のガイダンスをさせていただきます。
HahaCo Labo 母娘関係研究所
代表 加藤なほ