・人目が気になるそのときは… | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



2011年から書き始めたこのブログ。


前はライブドアブログで書いていて、
その頃の記事は全てこのアメブロに移行しました。



はじめた当初のタイトルは、
『毒親(毒母)に育てられて』



書き始めた理由は、
”この恨みを母に思い知らせてやる”
という憎悪から。





苦しくて苦しくて、
抱えていられなかったから、
誰にも言わずにひっそりこっそり、ブログに思いを書くことにした5年前。



同じ思いで悩む人の
”何か”
になったらいいな
という気持ちもありながらのスタートでした。





はじめは名前を出すのも怖くて、
顔出しなんてもってのほか。



だから、
nana
という、某◯◯サイトでかつて使っていた名前を使って、このブログを書き始めたの。







その頃のわたしは、
今以上に怖いものばっかりだったと思う。



びくびくびくびくして生きていたと思う。

今もかなりのビビリだけど、この頃よりは強くなったはず!





そんな自分をダサいと思って、
”強がり”
”一匹オオカミ” 
を演じて、
突っ張ってきたと思う。





当時は無意識だったのか、
そのときの感覚はもう覚えていない。


でも、
生きづらかったし、
本当の自分がいつも分からなかったのは確か。


自分のことが大っ嫌いだったのも確か。





自分のことが好きだった時期もあったけれど、
”彼氏とうまくいっている時期のわたし”
”バイトが楽しい時期のわたし”
とか、それはとても狭い範囲での条件付きだった。


ベースはいつも、
”自分嫌い”
だったね。



自分への許容度が狭すぎるが故に自分嫌いから抜けられないことも、自信を持てないことも、
当時はわからなかった。






本当の意味で本音を話せた人、
この頃のわたしにいたのかな〜?



うーん…



いなかっただろうな。



親友にも、
夫にも、
本当の本音は話せなかったんだろう。



受け容れてもらえる
とか、
わかってもらえる
なんていうものはわたしの中になく、

わたしは受け容れてもらえない
わたしはわかってもらえない
っていう、
マイナスのセルフイメージ全開だったんだと思う。



現実は、自分が創っているもんね。







そんなわたしは、
カッコつけてばかりだったと思うし、
近寄りがたい、ツンケンした気取ったやつだっただろうって思う。


現に夫に、
「俺のツレのところにいくと、なほはかっこつける」
としょっちゅう言われていたし、

「可愛げがないよね」
と2つ目の職場での上司たちに言われたこともあった。



…トホホ。







2011年かな?


facebookをはじめた。



その頃は、
今ほどfacebookかメジャーではなく、
今のように知らない人とつながることもわたしはなくて。


facebook上の ”友達” というつながりは、
知り合いばかりだった。



社会人になって疎遠になった懐かしい友達や、
さほど仲良くなかった同級生から申請がきたりしてうれしい反面、
いちいち反応してるわたしもいて。



「え、この子とこの子、繋がってるの?
やだ!」
って友達を解除したり、
投稿をしても何度も編集したり、
投稿したのに怖くなって投稿を削除したりもしていて。



そうそう、
「この投稿は見せたくない人がいるから…」
って、いちいち公開設定を変えたりもしてた。





「余計なエネルギーを使っていたな〜」
って今なら思うけれど、
人目を気にし、びくびくするわたしがいたのは確かな事実。




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…うーん


どれだけ暇だったんだろうね!?


暇=自分の人生を生きていないという意味







”自分の人生を生きれていない”
ってことがそもそも生きづらいってことだと今ならわかるし、
そんな生きづらさを乗り越えたから、今のわたしがいることも今なら分かる。


けれど、
当時はそんな余裕すらなく。

余裕がない、スペースがないということは、
恐ろしいことだね  と今は思う。





そんな時代の自分も、
先月というちょっと前の自分をも、
ちょっぴり恥ずかしくて、
でも、心から愛おしく思える毎日は、
とても幸せ。





何かを手放していくほど、
わたしであることに喜べるんだもん。


何かを受け容れるほど、
わたしであることに力づけられるんだもん。


そんなことを分かち合える人たちがいてくれることに、
心からの感謝で満たされ、つながりを感じるんだもん。


それか、
幸せな気持ちを倍増させてくれるんだよね。


うれしくて、
幸せだね。







わたしたちは日々進化発展できる。


いつからでも自分らしさを手に入れられ、
自分らしさに還ることができる。


それって、
最高に幸せなこと。


それを共有したくて、
わたしは今の仕事をしている。







自分の人生を生き始めれば、
周りの人のことも気にならなくなる。


周りの人が気になるのなら、
自分を生きていないときなのかもしれない。





いつも観るのは自分自身。


生きづらさは、魅力へのヒント。
 


だから、
明日も生きづらくたっていいのだ。


わたしらしさに還っている証拠なんだから。






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”生きづらさを魅力に”
加藤なほ