今日は日曜ですが、めずらしくオフィスでプライベートセッションをさせていただいておりました。
わたしの日曜は家族デーで、
出張以外のお仕事は入れないのですが、
「毎月プライベートセッションを受けて、自分をよくしていきたい」
というクライアントの熱意に、どうしてもこたえたかった!
「親への思いを消化したい」
と、1年以上封印していたという資料をもってきてくれた30代の女性。
その資料を
「わたしのパンドラの箱です」
という彼女。
昨年、父親に結婚を反対された時の、
父親との、たくさんのやりとりだ。
「今日、
一緒に開こうと思って…」
と持ってきてくれました。
「見るのが怖かったし、
見たら親への怒りがまた溢れそうで、
一人では開けなかった。
でも、
なほちゃんのセッションを受けたり、
おはなし会に参加するようになって…
開けてみようと思えたのかな…」
そう話しながら、
資料を取り出してくれた彼女。
パンドラの箱と同然の資料を開く前に、
今の気持ちを十分に味わってもらってから、
1つ1つ、
その時のことを彼女が話してくれたので、
わたしはそれを聞きながら、
一緒に読ませてもらいました。
涙を流して(わたしも泣けた…)、
気持ちを感じて、
一緒に整理して。
「このときに、
出会いたかったね。
力になれた」
というわたしに、
「検索してたけど、
出会えなかった」
と彼女。
「本当にしんどいとき、
自分のことでいっぱいいっぱいで、
出会えなかったりするよね。
わたしもたぶん、そうだったと思う」
とわたし。
でも、
人生にムダなことはない。
だから、
今年の春、彼女と出会えたのがベスト。
今朝の名古屋はどんより曇り空だったけれど、
セッションが終わるお昼間には爽やかな日差しが差す、すっきりした天気になっていました。
涙を流しすっきりされたクライアントの心のようでした。
「あ~晴れたね~!
まるで~さんのようだね!」
というと、
「本当だ♪」
と言って、にっこりオフィスを後にされました。
誰のためでもない、
今度は自分のために、
日常をがんばる。
その
”がんばり”
は、輝かしい未来へのがんばり。
応援してる!
今日のセッションは、このときのわたしを思い出しました。
クライアントのお父様が、当時のわたしの母のようで、
クライアントのお母様が、当時のわたしの父のようで、
「うちの母も、相当な心配性で過干渉だったわ」
と思い出しました。
「わたしもそんなこと言われたし、
そんなことあったよ。
でもね、
こうしたら、
こうなったよ」
と、わたしの実体験と、
出会ってきたたくさんのクライアントの変化から学ばせてもらった希望ある未来
をお伝えしました。
これからきっと、ますますよくなる。
何の心配もない。
大丈夫。
描く少し先の未来を信じて、
自分のペースで取り組めば、
成果はきちんと出る。
その過程を、たくさんのクライアントや卒業生に見せてもらったし、
わたし自身がそう。
最後は自分を信じて
やるしか、ない。
行動するしか、ない。
そうすることで、
2週間後のフォローセッションを楽しみに、
彼女を信じて待つ。
明日はオフ。
京都にいくから晴れるといいな~。
人生初の川床なのだ。
さて、
これから1週間遅れの父の日です。
夫の実家に遊びに行きます。
それではまた。
こちらに、
東京・大阪でのプライベートセッションは、
<東京>
・7月2日(土)11~12時半の間 東京駅周辺
・8月7日(日)15時半~17時半の間 新宿駅周辺
<大阪>
・7月29日(金)17時半~21時の間
が可能です。