・ブラックとホワイトがせめぎ合い | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」




素直に受け取ってくれる日が楽しみでやんす♡


 
この記事の最後の方で出てくる、もうひとりの自分の声って、

正体はだいたいが ”お母さんの声” だよね。

母の呪いっていう人もいるし、

観念っていう人もいるし、  

マイルールっていう人もいる。

わたしは、”ブラックナホ”とよんだりしてる♡


ブラックナホとホワイトナホがせめぎ合うことは、それはそれはよくよくよくよくあることで、

彼女と同じように、

「ふぬぬぬぬぬぅ~~~っ」

ってわたしもなります。

それを見守る、グレーナホもいたりします。


グレーナホはかなり冷静ですが、 

ブラックナホは中身によってはニヒルな感じで笑いながら、わたくしを誘惑してきます。

ニヒルな感じのブラックナホが来ると、ホワイトナホはたじろぎます。

ホワイトナホがるんるん優勢な時は、ブラックは尻込みしております。

そんなのをグレーナホとともに見守るのは、ときに、

「ふぬぬぬぬぬぅ~~~っ」

なのですが、

だいたいがとても滑稽でおかしく、おもしろくて笑えます。

それは、

そもそも、ブラックもホワイトも思い込みであり、

事実として存在しないものがほとんどだからです。

わたしが創ったものにすぎなくて、

それは幻想や空想にすぎないものだから。


そう、ブラックもホワイトも、両方わたし。

両方あって、このわたし。

ブラックも、必要でもった。

ブラックが、必要だったのだ。

必要なければ、もつわけがない。

必要となるシーンが、過去あったのです。

そして、わたしが創ったものなのです。


ブラックが、

ブラックナホが、

現れるきっかけは、”お母さん” であることが多い。

けれど、持ったのは、誰でもない自分自身なのですね。


”ちがう!

もたされた、母親にもたされたんだ!

呪いだ!”

と言いたい人も、いるかもね。

お気持ち、大変よくわかります。

実はわたしも、26~30までそう思っていたのでございますですが、そうではなかったのです。

身をもっていろんな実験をしてまいりましたが、

そうでは、なかったのですよ。


自分と向き合うとわかることだけど、

ブラックが必要だったのです、生き延びるために。

母の呪いが必要だったのです、生き延びるために。

観念が必要だったのです、生き延びるために。

小さな頃の私たちは、それなしには生きられなかったのです。

ブラックなしには、

母の呪いなしには、

観念なしには  ね。

これらは、わたしたちを守ってくれていた、大切にすべき存在だったりするのですよ。

だから、ブラックナホもわたしなのです。


ブラックナホを無視すると、ブラックナホは怒るのです。

そりゃそうだよね、

”長いこと守ってあげてたのに無視はないぜ”

と思うよね。


ネガティブもそうだと思うのです。

ネガちゃんだって、立派な存在です。

立派なあなたなのです。

みてあげてほしいのです、そのあなたの一部を。


とはいえ、

まーたまに見るのがめんどかったり億劫だったりもしますが、

見てあげないとこちらも面倒なのですよ。

”おれを見んかい!ポジばっかりかわいがりやがって!”

と 汗

見てあげないと人間と同じようなことをしたりします。

拗ねてひっそりこもって体調不良をじわじわ起こしてきたり、

自己主張してうるさくなってますますネガをでかくしたり、

そんなことをしてきます。  

それらはやはり、勘弁していただきたい。 


わたしたちと同様、彼らも

”わかってよ”

と言っているのです。

誰でもない、わたしに、あなたに、それぞれ各々自身に、

”わかってほしい”

と思っているのです。

なんだか、かわいいですよね。



わかってあげるには、ブラックの言い分を聞いてあげることが大切だと思うのです。

言い分を聞いていくと(感じて)、きっかけとなった体験の記憶が蘇ってきたりします。

ブラックをもってしまったきっかけがわかったときですよね。

その体験から傷ついたあなたを守るために、あなたがブラックをもったのです。

そんな、ブラックの背景がわかったら感謝があふれるでしょう。

ブラックへ、

ブラックをもったあなたへ、

あなた自身への愛と感謝が。


ここまできたら、あと少し。

「ありがとね。

守ってくれてたんだね。

気づいてあげられなくてごめんね。

でも、もう大丈夫だよ」

って、安心してもらったりすればいいのです~ん。
 

そんなことをセッションでお伝えしたりしています。



どんな自分も受け容れて、自分という乗り物を、上手に乗りこなしたいね車

行き先はもちろん、

”わたしだけの、幸せ”

だよね~^ ^





12月の名古屋対面セッションとスカイプセッションですが、数枠できました。

来月より、月7名限定とさせていただきますので、気になっている方はお早めに。



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ナホ