・うつ の診断から1年経って… | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



わたしは、

うつ

と診断されたことがありません。

しんどすぎる時期に病院に行かなかったからかな

っていうのと、

唯一いった心療内科は、アダルトチルドレンに対する理解があったからではないかな

と勝手に今振り返っています。


今思えば、

うつっぽい?時期が長~くありました。

「わたしは生まれつき性格が悪い。

みんなに嫌われてる

ドス汚い部分が、わたしにはある

それを、ばれないようにしなきゃ…」

って思って生きてたからな~…

その時期は、地下鉄のホームとかで一番前に並ぶと飛び込みたい衝動にかられ、

人間関係がうまくいかないと感じていた勤務先に行く時間になると、勝手に目に涙が溜まり、

勤務先がある駅から勤務先まで歩きながら、涙が溢れてしまう…

そんな、今思うと真逆の日々でした。


プライベートでは、当時の彼から殴られ罵られるDV三昧の日々で、

覇気がなく、目が死んだ魚みたいだった。

どこにいても誰といても、つらかった。

辛いを越えて、何を感じてるかすらさっぱりわからず、

何を食べたいのかすらもわからなくなって、

かたあげポテトと、アルフォートがわたしのごはんだった(笑)

しょっぱいと、甘い

だね。

まだ、毒親とかアダルトチルドレンとか、知らないときのことです。



わたしがこのとき、精神科や心療内科に行かなかったのは、

まだわたしは大丈夫  と思いたかったからだと思う。

周りに、

病院に通ってるだなんて、思われたくなかったからだと思う。


そんなわたしは、

”自分のことは、自分でなんとかする!

カウンセリングとか、頼らないし!”

(こう思ったことある人、きっとたくさんいるよね^ ^)

と、DVから自力で逃げた後、

スクールカウンセラーになりたいという夢を叶えたかったのと、

DVにあったり、依存しちゃったりする自分をなんとかしたくて、

スクールで心理学を学ぶようになるんだけどね^ ^

懐かしい日々です^ ^

頼りになるカウンセラーさんに出会ってたら、

出会おうとしていたら、

もがく時間も短く、

も少し早く、楽になってたんだろな(笑)



そんなことを思い出したのは、

1年前に出会った、当時19歳だったMちゃんと、Mちゃんのお母様に、

今日、会えたから^ ^

Mちゃんのさわやかな笑顔を、

今日、見たから^ ^



1年前、会社での人間関係、モラハラに悩み、

がんばってがんばってがんばりすぎて、

心が風邪をひいていますと、

お医者様から診断された19歳の女の子と出会いました。

出会いは、以前セッションをさせていただいたMちゃんのお母様からの、

診断された日の、緊急の連絡でした。


おうちから出られなくなっていたMちゃんに会いに、ご自宅まで行っていた日々が懐かしい。

数ヶ月後、Mちゃんが外出できるようになったので、リハビリがてら少し出てもらってスタバでセッションをし、

今年に入ってからは、名古屋市内のサロンに来てくれるようになりました。


初めの頃は月に2回ペースでセッションをさせていただいていて、

最初の数ヶ月は泣いてばかりいたMちゃん…

帰り際、毎回ハグさせてもらい、Mちゃんとの

またね

は、ハグが前提。


そんなMちゃんから、先日、

”会社に面談に行って、お仕事復帰のめどがたったので、景気付けにケーキ食べてきました^ ^”

というご報告と、ケーキの写真が届きました。

めちゃんこうれしかった( ;  ; )





今日、とある用事できてくれたMちゃんから、

手作りの、フラワーアレンジメントをいただきました。

今異動中で、写真を撮り忘れてきたからアップできない( ;  ; )

ありがとう♡

大切にするね。


カウンセリングを卒業されたMちゃんの今後のご活躍と、

お茶をしにサロンに来てくれるのを、楽しみにしているね。


1年間関わってくれて、ありがとう。

Mちゃんが元気になっていく過程をそばでみることができて、とってもうれしかったよ(*^^*)

お母様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。



なほ