・自分の価値に条件付け!それ、母親と同じかもYO! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


最近よくいただくこの悩み。

「なほちゃんみたいに、好きなことで独立して、お金稼ぎたい!」


でも、

この悩みの続きは、

「でも、お金が…

今の仕事辞めるの、怖いよ」

となることが多かったりもする。

「わたしには何もないし…

~さんみたいに、経験値もないし、

これといって、資格とかもないし…

自信がない…」

と。


好きなことでお金稼ごうブーム(私の中でだけ!?笑)だものね^ ^

好きなことでお金稼げるって、幸せなことです。

本当に幸せなことです。

だってね、

好きだから、苦労してても結果続くんだよね。

はたからみたら、お気楽かも知れないけれど、

それなりの苦労はある。

でも、

好きだから、

苦労も、あまり苦労と感じないのだ。

これが、

好きなこと

の持つ、絶大なパワー!!!

好きだから、とことんやるから、結果うまくいくのだ。

だから、

ぜひぜひみなさまに、

好きなことを仕事にしようよ

と、わたしもブームにのっかり、オススメしたい(*^^*)

てか、クライアント様にそうオススメしているし、

好きなこと探しのお手伝いをセッションでしたりもする。


でね、

冒頭の悩みなんだけど、

そうだよね、心配だよね。

わかるよわかる。

通ってきた道。


今日は、

私も怖かったよ

っていう体験話から、

自分の価値に条件付けしてない?

って話をするよ。



ここだけの話(でもないか)

私は、

突然、

「やめてもいい気がする♡

なんかわたし、いける気がする!」

という天からの声が降ってきて、それから数日以内に、

社会人になって、3つ目の勤務先に伝えた人です。


どんな流れだったかというと、

降ってきた次の日、

すぐに夫に話し(天の声が降ってきたとはいってないよ)、

その2日後くらいに、先生(法律事務所で働いておりましたので)に、正直に、

「夢を叶えたいから、お仕事をやめたいんです」

と相談しました。


ボスである先生からは、

「困るよ」

と言われるだろうと思い込んでいた私。

なかなか話を切り出せなかった。

こういうとき、わたしはすぐ切り出せない( ;  ; )


でも、思い切って話したの。

そしたら、

先生、

「その時が来たんだね。

応援するよ!」

といってくれた!

めちゃくちゃびっくりしたけど、うれしかった。


とはいえ、

手取り16万くらいの収入が、家計からなくなるのはやっぱり怖い。

お金がガクッと減るのは本当に怖かった。

だって、

わたし、暇さえあれば、眉間に皺寄せて、

「家を買うには~…」

「私が定年になるころ年金は~…」

ってエクセルとにらめっこしてた女。

FPに相談すればいいものを、

「FPに頼む金がもったいねー!

わたしでもできるもん」

とエクセルでなんだか半ば躍起になってたものです(とほほ)

そんな、心配性でケチで、未来に不安ばっかりだった私。

ボーナスもいただけ、

心地よく働け、お給料という定期的に定額をいただける場所をやめることは、やっぱり怖かったよね。

それに、

「何もしなくても愛されてる♡」

なんて感覚がなかった自己肯定感なしなしなわたしは、

「正社員で稼げて、

家事もできて、

夜は夫より先に帰りご飯をつくって待ち、

休みの日にはお布団を干し、掃除をし、

友達からの飲みの誘いも断り、

習いたい習い事も行かずにおうちでおかえりをし、

友達よりも夫優先なわたしは素敵な妻でしょ?」

ってところで、価値を得ようとしていたの。

あ~、まったくもって、beingではない(笑)

doing、havingで、価値を計ってた。

”~しているわたしはすばらしい”

と、自分の価値に、条件をつけてたよね~…

(being…について、詳しくは野口嘉則さんの「3つの真実」を読んでね)

簡単に言うと、

~着てるわたしはいけてる

~な仕事してる私って素敵

~のブランドのカバン持ってるわたしはステキ

~できるわたしはすばらしい

みたいなことで、自分の価値を外側のものとか、行動とかではかってるってこと。

そんなもので自分の価値をはかると、


がなくなった瞬間に、ぱたっと崩れる。


例えば、

優秀な子ども

によって、

わたしはすばらしい親

という価値を計れば、

子どもが優秀ではなくなった瞬間、ガクッと来るだろう

みたいな感じ。

条件付き。


優秀でも、そうじゃなくても、

立派な会社に勤めてても、勤めてなくても、

すばらしい妻でも、そうでなくても、

わたしはわたしですばらしい

でいたくないですか?

どこにいても、確固たる自信になるぜこれ。

わたしもほしい(笑)


でね、

条件付けする根本を探ると、

「あなたがいるだけで、お母さんは幸せ(うれしい)って、言われたかった」

っていうようなところにたどり着くことが多い。

だから、

お母さんにほめてほしくて、認めて欲しくて、

がんばってがんばって、

こうじゃなきゃダメだ

ああなっちゃだめだ

こうなったら褒めてくれるかな?

ああなったら認めてくれる?

って、条件つけてきてたりするんだよね無意識に。


お母さんに条件付けされてきた

と感じる人は、

自分に対しても同じように、条件付けを無意識にしてる人だよ^ ^

自分に条件付けるの、もうやめたいね^ ^



私も思うよ、

”働いてなきゃダメだ”

”価値を生み出さなきゃダメだ”

って。

だから、

毎日仕事してきた。

でも、

今は、

”働いてなきゃダメだ”

”価値を生み出さなきゃダメだ”

が、自分の中にあるのに気づいてるから、選べるの。

選べるのはとても楽。

選べるには、気付いてる必要があるけどね。



わたしね、

この、

”働いてなきゃダメだ”

”価値を生み出さなきゃダメだ”

みたいなのをちょっと前ほりほりしたんさ。

友人の力を借りながら。

そしたら!!!!

根本にやっぱり、

”お母さんみたいになっちゃだめ”

があったよね~!!!

母とのわだかまり解消の後に気づいたんだけど、

わだかまりが取れてるからか、

爆笑ものだった(笑)

「あはははは!

オカンみたいになったらあかんって思ってた~!」

って、友人と大爆笑!

「親ってまじ影響力ありすぎ~!」

と笑った笑った。


笑える今が、幸せである。

あいつのせいでむかっ

がないのは、幸せである。



これ、

わたしの中では世紀の大発見!!

記事にうまく書ける自信がないから、聞きたい人は聞いてね。

そして、

このへんのネタは、口で話したいなと思ってるんだけどね^ ^


で、

話は戻るんだけど、

わたしも

”いるだけで価値がある”

をもっともっとがっつり高めたいと思ってて。

これって相当の自信じゃない?

だから、そのためにとあるミッション実行中。

これまた書くのが大変だから、気になる人は聞いてね(笑)

トークライブとかやれたら、このへんのことも、あけすけに話したいものだ(笑)



おっと、そろそろ通話セッションなので、今日はこの辺で^ ^




なほ