●「恋愛に依存しちゃうのはナゼ?」
毒親育ちのカウンセラー 加藤なほです。
>はじめましての方はこちらから
今日は、よくご相談いただく依存についてのお話をしたいな~と思います。
メルマガを講読されてないブログ読者様へ、ちょっと前にメルマガで送った内容のダイレクトバージョンをお届け。
先日のメルマガでも書いたように、私は高校生の頃からなんとなく、
「わたしは恋愛に依存していて、恋人がいないと生きてけないところがある」
って感じていました。
その原因がどこにあるかなんてわからなかったし、探ろうと思ったこともありませんでした。
まさか、恋愛に依存してしまう原因が、母との関係にあるとはびっくり(*_*)
カウンセリングでは、恋愛の相談もよくお受けするのですが、
中でも、
「彼(パートナー)に依存(してる気が)して辛い」
というものが多いです。
ご相談に来られる方の恋愛のパターンはいろいろで、
結婚前の方、
別れたばかりで過去の恋愛を見直したい方、
既婚者の方とおつきあいしているという方、
旦那様に別の女性がいるという方、
様々です。
依存でつらいのは、
それがないと、幸せじゃない
と、心のどこかで思っていること。
つまり、
それがないと、私は幸せになれないと、決定づけているということ。
だから、恋愛依存の場合、
彼がいないと幸せじゃない、
彼がいないと幸せになれない
と、決定づけている可能性がある ということ。
かつての私だ~…
彼がいなくなりそうな予感がし始めたら、居ても立っても居られない。
これまた、かつての私だ~
だって、
彼がいなくなったら、幸せじゃなくなっちゃうってことだから、それは大変。
必死でしがみつく!
「2番目でもいいから…」
「体だけでもいいから…」
と悲しい道を選ぶ人もいる。
う~ん、かつての私だ~…
母に認めてもらえず、褒めてもらえない思いを、私は男性に求めていたように思います。
母にあるがままを受け容れてもらった感覚がなく、
「私は私で大丈夫!」
という感覚がないから、
自分に自信もなければ、自分のことを好きにもなれない。
だから、誰かに求めてもらうことで、自分をなんとか立たせていました。
男性に求められることで、自分の価値を図っていました(+_+)
よく考えれば、
依存している女性よりも、自立している女性の方がキラキラしていて、周りに人があふれているってわかってるのに…
そんな女性に憧れつつも、なかなか自立できなかったし、
どうしたら自立できるかわからなかった…
「どこか依存的でいれば、誰かがかまってくれるかもしれない」
と、無意識に思ってたかもしれないなぁと今振り返ったりします。
悲劇のヒロインぶって、
「誰か…、かまって…」
と…
依存にいいも悪いもないけれど、どっぷり依存してきた私としては、とっても苦しかったから、
”どっちが幸せそうか”
で判断すると、
本当に幸せな恋愛は、
お互いが自立している方かなとつくづく思う、今日この頃です。
以上、メルマガで書いた内容のダイレクトバージョンでした!
「そうはいっても、依存した恋愛を今してる…」
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加藤なほ