加藤なほです＾＾
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2014年3月25日の朝日新聞朝刊に掲載されました！
≫記事はこちらからご覧いただけます＾＾ラジオ出演しました！
≫こちらから視聴いただけます＾＾
毒親もちの方・アダルトチルドレンと自覚している方・機能不全家庭で育った方は、
生きづらさを抱えて生きておられる方が多いといえます。
（わたしもそうでした＾＾）
それは、
幼少期に、親にあるがままを受け容れてもらう体験が格段に少なかったことが原因だといわれています。
よって、
自分を認めることができなかったり、
自分に自信を持つことができなかったりと自己肯定感や自己信頼感が低く、
大人になっても、生きづらさを感じてしまう ということのようです。
≫生きづらさについて、先日書いてみました
私は、26の時通っていたカウンセリングスクールで、
「自分の人生を生きていい」
というような言葉を授業中に聞き、衝撃を受けました。
「え？親の言うことを聞き、親の望むように生きるのが、最大の親孝行で、子どもを産んで、親を喜ばせ、平凡な人生を生きる。それが幸せってものじゃないの？」
と思っていた私にとって、
”自分の人生を生きていい”
という価値観は、頭を鈍器でぶんなぐられたくらいの衝撃だったんです。
（その日、頭の中が真っ白になったまま帰宅したのを、今もはっきりと覚えています）
その言葉がきっかけで、
私は人生で初めて、親子関係を見直す という作業に入ったのですが、
はじめは、
「親は普通だったもん。おかしくないもん。ちょっとしつけとか過剰だったけど、私は愛されていたもん！」
という思いと、
「これまでいろいろうまくいかなかったのって、もしかして親のせい…？」
という、
この2つの思いの葛藤から始まったように思います。
「親のことを悪く言ってはいけない」という、暗黙のルールというか、タブーをおかしてはならない という思いもあり、
「きっと気のせいだよ。一生懸命、育ててもらったもん。私は普通だよ…」
…そんなことを思いながら、多くの本を読み漁ったのだけれど…
認めざるを得ないときが、きてしまったんだよね。
どうやら、
親子関係が原因で、
いろんなことが（私の場合、特に恋愛）うまくいかなかったんだ…
ということがわかってしまった。
「こいつのせいか…こいつのせいで、私は恋愛もうまくいかなくて、DVまでくらって、
進路を決めるときも、いつもこいつともめてきたのか…」
と、怒りの感情がふつふつとわき、その怒りは、母親へ向かいました。
もしかしたら、
このブログを読んでいる方の中には、
「親のことを悪く言ってはいけない」
という思いを持っている方もおられるかもしれません。
これは私の話ですが、
私は、数年前、思いっきり親のせいにし、
「てめーのせいだ！
人生返せ！！
どんだけ苦労したと思ってんだくそばばぁ！」
と毎日毎日罵倒し、
「てめー、死ね！」
と言い放ち、
殺すか自分が死ぬかくらいに、怒りの感情や憎しみの感情が強くなっていたんです。
そう、毎日親のこと、悪く言って、ぜ～んぶ、親のせいにしていたんです。
「親のことを悪く言ってはいけない」
って思っているということは、
（悪く）言いたいことを我慢している証拠。
その気持ちをずっと持っていると、
「親のことを悪く思う私がいけないんじゃないか…」
って、自分を責めてしまう。
責めないでください。
その気持ちをずっとずっと我慢しているよりも、
時間を決めて、安心安全な場所で気持ちを外へだし、
スッキリされた方が、よっぽど心の健康にいいこと…
この日は親のことを話しても、批判も否定もしない場所があることを、知ってほしいな…＾＾ 
自身の体験と学びをもとに、何かにとらわれることなく、
愛と感謝にあふれる、幸せな日々を送るお手伝いをしています＾＾
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なほ