傾聴のむずかしさ | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

本日2つ目の記事です。

 

 


またまたお越しくださってありがとうございます。

 

 


nanaです。



先日、久しぶりにカウンセリングなどを学んでいるスクールに行ってきました。



何をしに行ったかというと、傾聴レッスンのためです。


(それを書いておきたくて、珍しく、今日2つ目の更新です)



傾聴の練習を重ね、相談者役&オブザーバー役の方から指摘を受けないと、
自分の出来ていない部分がわからないですもんね。



「傾聴は、訓練が必要。」
と先生がいつも言っていた通り、私は訓練が大切だと思っています。



傾聴って、本当に難しい。

 

 


ただただ、聴いてればいいわけじゃないですもん。



カウンセラーは、
受容し、
共感し、
自己一致していないといけない。


(私が学んでいるのは、ロジャーズの来談者中心療法です^^)

 

 


この3つの姿勢は、たぶん、たぶん、
身につけれているかなぁと、自分では思っています。



テクニック面では、言い替えやうなづきはできるのですが、私は感情の言葉かなぁ・・・

 

 


まだまだ足りないなのは・・・

 

 


・・・いや、もっともっと、足りないものがいっぱいあるかな^^;



今度マンツーマンのレッスンを受けるから、その時にしっかり怒られようと思っていますが、
キーワードになる、相談者の感情の言葉をしっかり拾うのが難しい



感情の言葉を(言い替えたりしながらも)心をこめて口に出すんだけど、
ときには抑揚をつけたり、
顔の表情(私は特に目を意識するのですが)を変えたりして、
相談者の悩みの深いところへ、ぐっともっていけるカウンセラーになりたいな って思います。

 

 


表面をぐるぐるぐるぐる話しているだけで、
深いところへもっていけないのは、カウンセラーとして失格だと思うし、
相談者がお金を払ってまでカウンセリングを受ける意味がないですものね。



傾聴レッスンでは、カウンセラー役・相談者役・オブザーバー役に分かれます。



私は相談者役が大好きで(笑)、
「悩みや愚痴をたくさん話せる~
 聴いてもらえる~
なんてうきうきしながらしゃべっています(笑)



オブザーバー役の時は、
カウンセラー役の方のいいところ、悪いところを見ながら、
「私だったらこうするかな」
と想像したり、
「相談者の悩みのもとはここじゃないのかな?」
と、相談者の悩みの根本になりそうなポイントを、頭の中で絞ったりしています。



オブザーバー役の時は、カウンセラーをしているわけじゃないから、
いろんなことに気づくことができるので、貴重だなって思います。



でも、カウンセラー役となると、
しっかり聴いて、相談者の話を覚えていないといけないし、
寄り添っていかないといけないし、
感情の言葉も言わないといけないし、
言い替えもしないといけない。

 

 


それに、表情や抑揚・・・



あぁぁぁぁ・・・・!!



そして、みんなが見てる!!



(´;ω;`)



緊張しちゃうんですよね・・・



ここは、
「私は、女優よ!」
(ドラフト会議に出てくるおねえダンサーのやすちんみたいだけど)
と割り切って、カウンセラー役を演じることも必要だなぁ なんて思います。



前に講師業をしていたことがあるのですが、
その時も、
「私は女優・・・私は女優・・・」
と、スイッチを入れてから仕事をしていました。

 

 


「傾聴レッスンのときは、この方法でやったら、私の場合うまくいくかな?」
なんて、最近思います。



私の場合は、ですよ^^

 

 


私は、人前だと緊張しちゃうので^^;

 

 


他のカウンセラーさんは、「演じる」なんて感覚、きっとないと思いますし・・・



とはいえ、いつかカウンセラーになれたら、相談者さんと二人きりだから、
見られるという変な緊張はないので、もう少しだけ、リラックスできるかもしれないなぁ。



(講師業をしていたときも、
 研修や、上司や先輩が講義をみにくるときは、必ずといってもいいほど失敗していたのです。
 みられていると、いつもの自分がだせないのでしょうね・・・
 逆に、
 「上司に見られている方がうまくできて、お客さんの前ではお客さんの反応がいまいち・・・」
 という同期もいました)



☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.



傾聴レッスンに行ったこの日は、
「まだまだな私が、メール相談みたいなことしてもいいのかなぁ・・・」
と疑問を感じまくった日でもありました。
改めて、傾聴のむずかしさが分かったから・・・



でも、いろんな人のブログをみていると、
勉強し始めて1年半くらいで開業して成功されてる方や、
勉強して1年足らずで無料メールカウンセリングを始めて成功し、
カウンセラーとしてやっている方もいますよね。



私はスクールに行って、スクールが開校している講座の
(いわゆる心理学の基礎講、応用講座、カウンセラー養成講座というようなもの)
の、すべての資格をとり、


さらに、
スクールの教材を使って、外部で授業を行ってもいいという、講師の資格も取りました。


(もちろん、私が通っているスクールはしっかりしているので試験があります)



スクール以外にもいろいろ通ったり、
本はめちゃくちゃ読み、
なんといっても、自分の体験が武器だったりしますが、

上記の方のように、思いきる自信がまだないです。。。

 

 


「こんな私が人様のおはなしを聞かせていただくなんて・・・」
って。



みんな、自信つけてからやってるのかなぁ?

 

 


それとも、勢いも大切なのかなぁ?

 



でもでも、逆に、どこまで達したら、カウンセラーとしてやってもいいのかなぁ?

 

 


未知数・・・



悩む・・・



ひとまず、
悩みながらも動くことが大切だと思うので、
来年度は、

・・・といってももうすぐですね



来年度は、傾聴レッスンに通いつめようと思っています。

 

 


そこで自信をつけようと決めました



家事をうまいことやって、仕事後通えるようにするぞー!!







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