毒親に悩んでいる方・実母のことを「嫌い、憎い」と思ってしまう方のためのカウンセラー 加藤菜々です^^
私は長い間、母親に支配されていたの。
それは《この記事の通り》 の通りなんだけど、読み返していて、思い出したことがあるの。
それはね、母の上に君臨する祖母のこと。
私は、とってもおばあちゃんっ子。
今でも大好き。
でもね、好きな反面、強烈過ぎる祖母には困ってもいる・・・
おばあはね、私が一人暮らしをしていたときを除いて、いつも私の生理の日を把握していたの。
すごくない?
怖いでしょ?
家計簿に書いてあるんだよ(笑)
生理が遅れると、おばあが教えてくれるの。
「あんた、まだ来ないの?大丈夫?」
って・・・
これも毒親あるある?
これは、「そういうことしてるの?してないでしょうね??」っていう意味を暗にこめてる感じ。
ぞっとするでしょ。
トイレのごみをおばあが片付けるに、ばれちゃうの。
布ナプを使っていても、洗濯をするのはおばあだから、簡単にばれちゃうの。
他にもある、おばあエピソード。
小さい頃から私は日記を書くのが好きで、感受性の豊かな子だったから、いろんな思いを書き留めていたの。
今思えば、あれは、理不尽な子育てをする母親への不満だったんだと思う。
「大人ってサイテー!」
そんな思いに、私は満ちてた。
「大人は子どもの気持ちなんて、全然わかってない!」
っていう怒りを抱いていた子どもだったから。
だから、低学年の頃から、気が向いた時だけ、こう思っていたの。
「大人になっても、私は今の心を、子どもの心を、気持ちを、忘れないようにしたい。それには書いておかないと」
って。
それには日記が最適だったわけで、悩みを書いて、整理したりもしてた。
もちろん、誰にも見られたくないから、隠してた。
でもね、誰も知らない、日記にしか書いていないことを、おばあは知ってるの。
勝手に見てるの。
勝手に読んでるの。
私がいない間に探しまくってるの。
口を滑らすんだろうね、こっそり見ておきながら、ぼろが出るの。
大学生の頃、彼がいるのにひかれてた年上の男性のこと、
誰にも話していない時から、あの人は知ってた。
友達からの手紙に関しては、小さい頃からずっと、全部読まれてた。
ちょっと前までなんて、弟の彼女が弟にあてた手紙も読んでたし、しかもね、それを私に、面白そうに「読む?」って、見せてくる始末・・・
すごいよね・・・
母以上に強烈な毒を、おばあはもっているんだ。
・・・うむ、
毒はやっぱり連鎖する。
私は子どもをうんだとしても、こんなふうになりたくない!!