今日のセッションで、「子どもには余白が必要だって気づきました。」とクライアントさん。
あー、すごくよい言葉だなーと思った。
今の時代、子どもを幸せに育てるために必要とされるものが溢れていて、
いろんな情報が飛び交い、
親が不安になればなるだけ、
子どもの、子どもらしい時間がどんどん、
『将来必要とされるもの』で埋め尽くされていく。
子どもが今を生きるための時間がどんどん減っていく。
そう、クライアントさんが表現してくれた＜余白＞って、今を生きるためのものなんじゃないかなーって思ったよ。
『将来必要とされるもの』だけやらされて育った子どもって、どうなってしまうんだろう？
本当に、『将来必要とされるもの』は子どもにとって必要なんだろうか？
だって、誰にも、将来なんてわからないもの。
ただただ、私は、母と子の心が通いあう、そんな余白の時間を楽しむ母子を増やすお手伝いをしていきたいと思う。
そういう余白の時間が、子どもの生きる力を力強く育んでくれると思っている。
クライアントさんからは学ぶことばかりで、毎回、幸せなセッションをさせてもらっているなぁと感じるよ。
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