息子の高校生活、７８４日目
先日
高校三年生になる長男が
１８歳の誕生日を迎えました
長男は普段
寮生活をしていて
高１、２のときは
誕生日当日に
帰宅できなかったので
今回は数年ぶりに
生まれた、その日に
お祝いをすることができました
息子以外の家族で
お祝いの「食」の買い物をして
「 これ食べたいかもよ
」「 これもいいんじゃない
」そんな風に
みんなで長男のことを
想いながらの御買い物
誕生日ケーキを買うとき
「１８」の数字のローソクを
一緒に購入したら
その数字をみながら
なんだか泣けてきて
幼稚園生の頃
毎日肩車して
ときにドングリを集めながら
登園したこと
小学生の頃
学校のルールを
勝手に変更し行動して
先生や家人様に
叱っていただいた時に
いまから１０キロ走るぞ！
と伝えて
３，３キロ×３周を
一緒に走りはじめると
予想通りに息子が疲れて
「 やっぱり２周にする！」
・・・と言うのを叱って
自分で決めたことを守ることの
大切さを伝えながら
１０キロを走破したこと
高校受験では
成績表と睨めっこしながら
親子で進路を懸命に探した日々
偏差値教育ではなく
人間教育を軸とする高校を
志望校として
第二志望・第三志望を決めないで
その高校を第一希望として親子で
何度も何度も足を運んで
そしてようやく辿り着いた
希望校への入り口
おかげさまで合格はしたものの
親元を離れての寮生活に
家族で一喜一憂の経験もして
そして
高校三年生となった長男は
良い面も悪い面もふんだんに
兼ねそろえた発展途上の若者の姿
親であることと
子であることでの互いの学びの道を
家族で今歩ませていただいている感覚
自分を偽らない
そんな人間に成長して欲しくて
息子に接してはいるけど
彼の悩みや葛藤、苦しみは
ボク自身の鏡であるようにも見えて
胸がキツク苦しくなるコトもあるから
いまのコロナ禍での家族の過ごし方は
いつか未来から振り返った時に
どのような過去として
見えてくるのだろうと
そんな風に思ったりもしています
息子が１８歳となったいま
誕生日を祝うことができて
心から嬉しかったし
生まれてきてくれて
ありがとうという気持ちもあるし
どんな大人になっていくのか？
楽しみでもあり不安でもあり・・・
子は親の背中をみて育つ
といわれています
いまの息子から
どんな親の背中がみえているのかは
わからないけど
いまの息子の行動には
ボク自身の姿も
反映しているのだろうから
ボク自身も
自らをしっかり成長させないと
まずはダメだということを
もっともっと自覚して
修行僧のように
自らを厳しく律し過ごすことを
コツコツやらねば・・・と
いまに、そう思います
息子よ
目一杯いろんな角度から
ほめられたり叱られたり
そんな経験をしながら
これからも
自分自身を構築してください！！
１８歳のお誕生日
本当におめでとう
また来年も
家族で御祝いをしよう
＊息子が将来、
人生を振り返るときの為に記述しています。
美容師・本村穂蓉
美容師
（厚生労働省国家資格）
キャリアコンサルタント
（厚生労働省国家資格）
本村穂蓉