こんばんは!

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 

 

今週も1週間が始まりましたね!^^


 

さて、今日のテーマはタイトル通り。

 

 

\後悔していることがたくさんある時の対処法/

 

 

です。

 

 

愛着障害が根底にあるあなたは

 

 

今でも後悔していること。

 

思い出すと胸がズトンと落ちてしまうこと。

 

は、たくさんありませんか?

 

 

 

感情のコントロールが難しかったり

人の言動を悪くとるクセがある私たちは

思考と感情を整理できないまま

感情的・衝動的に行動をとり失敗してしまう。

 

 

 

最悪は、大切な人に嫌われてしまったり

関係が壊れてしまうなど

取り返しのつかないこともあり

余計に後悔や罪悪感が残り続けてしまう...

 

 


そんな方も少なくなく

私自身もかつては

後悔することだらけで苦しかったです。

 

 

 

後悔は、後悔だけでは終わりません。

 

 

 

そこには、その行動を選択してしまった

自分を責める気持ち。

 


人を傷つけたり、迷惑を掛けたことへの罪悪感。

 


感情的に動いてしまったことへの恥ずかしさなど

 

 

重たい感情がセットになっているため

そのわだかまりを解消しないと、

前へ進めないんです。

 

 

 

過去の後悔への対処法については

このブログで何回か書いてきましたが

 

  

振り返って後悔することや

自分が恥ずかしくなってしまうことでも

そうなってしまった自分なりの理由、

背景が必ずあります。

 

 

 

それを理解して

 

仕方なかった。

その時はその行動しかとれなかったし

自分だけに原因があるわけじゃなかった

 

と自分を許していくこと

 

 

 

もし、迷惑を掛けてしまった人や

傷つけてしまった人がいるのなら

心から謝罪の気持ちを持ち

そういうことを繰り返さない自分になると

決断することが重要で

 

 

 

 

後悔や自責の念が心に残り続け

そのわだかまりを解消してない人は

この2つのステップが

踏めていないことが多いんです。

 

 

 

例えば

 

 

・自分の非を素直に認めず

どこか正当化しようとしたり、否認する。

 

 

・相手が悪く、私は悪くない。

あるいは、私が全部悪かったなど

極端な捉え方をしている。

 

 

こんな状態になっていることも多く

 

 

心のわだかまり、重たい感情を手放せないうちは

自分のことを本質的に好きになれないし

むしろ自分を悪いとすら思って

 

 

そうすると、、、もうわかりますよね、、、

 

 

その状態で恋愛をしたら

お相手に愛されたい!認められたい!と求めて

そこで色々な問題が起きてしまったり

自分自身の感情も安定せず、どんどん疲弊していく...

 

 

 

そんなところにまで発展してしまうんです。

 

 

 

 
 
 
今はそうでもないですが
かつては私も、振り返って後悔することや
 
 
どうしてあんなことしたんだろう..と
自分が恥ずかしくなったり
自分を責めてしまうことがたくさんあり
いつも心が重たい状態でした。
 
 
特に、友人関係や恋愛では
 
 
・自分から急にグループから離れて
相手の出方を見てしまう
 
・大切な友人のはずなのに怒りをぶつけてしまう
 
・恋人をコントロールしようとしてしまう
 
 
等々、やらかしたことは多く
 
なぜ、友人から離れてしまったんだろう。
 
友人に怒りをぶつけるなんて、最低だ。
 
どうしてもっと、恋人に優しくなれないのか。
それができない自分は欠陥品だ。
 
 
こんなふうに、心の中ではずっと
自分を罰し、許せずにいたし
それで関係が壊れた時には
「私が悪いんだ」の思考に陥っていました。
 
 
 
こんなふうに私が、ひたすら自分を責め
自分が悪いとし、罪悪感や後悔に苛まれたのは
自分のことについて
何も知らなかったからだと今では思います。
 
 
当時はアダルトチルドレン、愛着障害、
トラウマという概念すら知らなかったため
 
 
・トラウマのせいで人を信頼できない。
私は私でいいんだ!と肯定できないため
好かれているのか、愛されているのか
どうしても試したくなり
その欲求を抑えられない状態だった。
 
 
 
・成育歴や親との関わりの影響で
子どもの頃に必要な愛情が不足しており
その反動で、他者に愛されたい欲求が
健全な育ちをした人よりも強く
それをコントロールするのはもともと難しいことだった。
 
 
 
このような発想に至らなかったんです。
 
 
どうして自分はそんな行動を取ってしまったのか。
 
 
原因や理由を解明し、素直に認められれば
心は驚くほど落ち着きます。
 
 

でも、自分を理解するための知識や
それを深める内観方法を知らなければ
物事の見方や捉え方を
広げていくことはできないし
 
 
自分が悪いか他者が悪いか
 
こんなふうに極端になりがちで
 
すべてを自己責任とし
自分の性格のせいにして苦しむだけ。
 
 
でも、本当はそうじゃないことの方が多い。
 
 
あくまで私の話に基づいてますが
 
 
友人を試すような行動をとったこと自体は
私に非があるけれど
時間が経って考えてみると
当時一緒にいた彼女たちも
どこか親密になれない要素があったとわかったし
 
 
私はここにいていいのか。
彼女たちにとって、私はどんな存在なのか。
知りたくて、そして安心させて欲しい想いとの葛藤で
どうにもできなかったことを思い出しました。
 
 
 
友人に怒りをぶつけた
その行動は私が悪かったけれど
嫌なことをされても私から離れない彼女にも
弱さがあったとわかりました。
 
 
恋人に怒りをぶつけるのは私が悪かったけど
彼にも、私の見捨てられ不安を刺激するような
親密でない言動があったとわかりました。
 
 
 
とってしまった行動自体は私が悪くても
そこに至るまでのストーリーがあるし
そこに登場人物が発生するなら
責任は全員にあって
 
 
この部分を丁寧に整理することが
重要だと思うんです。
 
 
 
色々なクライアントさんと対話してきて、
私が確信しているのは
 
 
振り返って後悔したり
自分が恥ずかしくなる言動は
好きでそうしてるわけじゃなく
 
 
思考と感情が整理されないまま
ただ衝動的にそうしてしまうだけで
不本意な選択だということ。
 
 
いや、厳密にいうと「選択」ですらない。
 
 
だって衝動に突き動かされ
衝動に駆られているだけだから。
 
 
何も、自分の意志で、選んでなんかいない。
 
そこに「自分がない」から
 
振り返って、どうしてこうなったんだろう..
 
 
となってしまうのです。
 
 
 
だからこそ振り返って
心から納得できるように
そこにどんなストーリーがあったのか
どんな気持ちの葛藤があったのか
きちんと見て、理解することが必要なんですね。
 
 
 
 
 
 
最後に、ちゃんと自分の非を認め
同じような過ちを繰り返さない自分になる。
  
 
そうなるために、
自分を律し続けると決断することも
重要だと、改めてお伝えしたいと思います。
 
 
 
これは、私というよりは
私のカウンセリングを卒業された
過去のクライアントさんから頂いた
メッセージに書かれていた言葉です。
 
 
 
彼女は今頃、
きっと素敵な女性になっているんだろうなぁと
勝手に想像していますが
(どうか元気でいてね。)
 
 
 
特に恋愛がうまくいかない。
彼をコントロールしようとしてしまう。
不倫を止められない。
 
 
 
こんな辛い状況にある方のお話をお聴きしていると
頭と心が一致した状態で
自分の行動を律し、
同じ過ちを繰り返さない自分になる
と決断できている方は少ないと感じます。
 
 
 
そういうふうになっていく!
という言葉が出ないんですよね。
 
 
 
心のどこかで
 
 
彼が
親が
上司が
友人が
 
 
 
〇〇するから私はこんな不快な想いをしている。
 
〇〇するから私は傷ついている。
 
 
 
こんなふうに他責、
被害者意識を捨てられていない方が多いです。
 
 
 
自分と向き合い初めて最初のうちは
それでもいいと思うし
私も他責思考や被害者意識が強かった時期がありました。
 
 
 
 
でも、本当に幸せになりたい。
自分を楽にしていきたいのなら
そこで止まっているわけにはいかないですよね。
 
 
 
きっとあなた自身も不本意ではあったけれど
誰かを傷つけたり
迷惑をかけてしまった部分があると思うんです。
 
 
 
その部分を認めず、否認している限り
あなたの心はますます罪悪感や自責の念に駆られ
自分のことが嫌いになるし
どんどん自尊心を傷つけていきます。
 
 
 
そうすると自分で自分の存在価値を
認めることができなくなるため
結局最後には、恋人や家族や友人や
いろんな人に、自分を認めて欲しい
愛して欲しいと求める事になってしまうのです。
 
 
 
振り返って後悔することや
自分が恥ずかしくなってしまうこと
 
 
 
自分を責めてしまうようなことは
そうなってしまう理由や背景がある
それを、しっかりあなた自身が理解し
 
 
 
実際に傷つけてしまった人や
迷惑をかけてしまった人がいるのならば
心の底からごめんなさいと謝り
同じ過ちを繰り返さない自分になると決断し
日々自分と向き合っていくこと
 
 
 
私たちができることは
こんなシンプルなことで
 
 
 
自分の事情をわかってあげ
ただ衝動的になっていただけだとわかれば
自分の非を認めることは
あなたの存在価値を傷つけることにはなりません。
 
 
 
あなたが悪い存在になるわけでもないんです。
 
 
 
だから安心して
自分の非は素直に認め
同じことを繰り返さない自分になると
決断してしまいましょう。
 

 
 
今日も、月曜から
長い文書になってしまいました。
 

今週もよろしくお願いしますーニコニコ
 
 
読んで下さり、ありがとうございました。
 
 
 
 
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