人に怒りまくっていた私が知った驚愕の真実

 

 

こんにちは♪^^

 

 

いつもブログを読んで下さり

ありがとうございます。

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 

 

 

 

 

 

愛着障害を抱え、苦しかった頃。

 

 

彼氏や同居していた祖母

お店でちょっと関わった店員さんなど

なんの面識もない人に

 

 

「とにかくすぐ怒ってしまうむかつき

 

 

という深刻な問題を抱え

 自分じゃコントロールできないことに

とても悩んでいました。

 

 

 

・感情的になってしまう。

・怒らないと人にお願いができない。

 

 

カウンセリングでも

このようなお話を聴くけれど

 

 

 

人に感情的に怒ってしまうと

そういう自分に自己嫌悪して

とてつもない後悔が襲ってきますよねえー

 

 

私も何度その波を経験したか...

 

 でも、驚くかも知れないですが

 

 

自分では怒っているつもりでも

それは怒りではなかったり

 

 

目の前の人に怒ってるむかつき

と自分では思っていても

 

 

その怒りは

別の人に向けるべきものだったり

 

 

 

問題の本質をすり替え

何かをカモフラージュする

ものだったりします。

 

 

 

 

 

 

どういうことか 

私の過去の体験で恐縮ですが

お話しますね猫

 

 

私は中学生の頃

ちえちゃんという子といつも一緒にいました。

 

 

気があう子で、

ちえちゃんのことがわたしは好きでした。

何もないときは

本当に楽しい時間を過ごせました真顔

 

 

でも、私たちはケンカが多くて

ほとんどが、私が一方的に切れて

怒っていました。

 

 

ちえちゃんはどちらかというと

明るくキャピキャピする子ではなく

おとなしくて地味な子。

  

 

私はそのことをよく小ばかにし

 

 

・スカート短くしないの?なんかマジメにみえるよ。

もっと女子っぽくすればいいのに。

一緒にいると私までそういう風に見られるから嫌。

 

 

と言ったり

 

自信がなさそうなところ、根暗なところなど

わたしと似た部分が彼女にもあったので

わたしはそれを受け入れられず

 

 

 

・もっとこうしてよ!

なんでこうしないの?

普通はこうするのに。

 

 

こういったことを平気で言っていて

気づいたら言い合いになることが多く

でも私たちは決して離れませんでした。

 

 

本当は、私は

ちえちゃんを否定したり、卑下する自分が嫌で

でもどうすることもできなくて

自分をコントロールできず苦しかったです悲しい

 

 

ちえちゃんに攻撃的になったのは

彼女を親代わりにしたかった。

ストレスのはけ口にしたかった。

どんな私でも好いてほしかった。

 

 

こんな気持ちがあったと思います。

 

 

でも、私のカウンセリングでも取り入れている

セルフセラピーをやったところ一

私はとんでもないことに

気づいてしまったんです。

 

 

 

 

 

ちえちゃんを自分の思う通りにしたくて

いつも怒って攻撃的になっていた私。

 

 

そうなるには理由がありました。

 

 

それは

 

 

両親にちえちゃんを

友達として認めて欲しかった

 

 

からです。

 

 

どういうことかというと

 

 

両親は彼女をよく思ってませんでした。

  

・あの子は暗い。大丈夫なの?

 

・この前家に連れてきた

あやかちゃん、あの子よかったわねー。

ああいう子と付き合いなさいよ。

 

 

こんな風に言い

私がちえちゃんと付き合うことに

難色を示していましたが

私はこれが辛かった悲しい

 

 

私はあやかちゃんという

学級委員で頭がよく

ステレオタイプで人に好かれる子とも

たまに遊んだりしてました。

 

 

明るくハキハキして、しかも可愛い。

 

 

両親はちえちゃんよりもあやかちゃんを気に入っていて

ちえちゃんはあやかちゃんとは真逆で

暗くてじめじめしている。

まるで私みたいに。

 

 

だからこそ、嫌悪したんだと思います。

 

 

同じ家に呼ぶとなった時も

あやかちゃんにはすんなりOKを出したくせに

ちえちゃんとなると文句を言うなど

明らかに、態度の差がありました。

 

 

このやりとりが私には苦痛でした。

 

 

ちえちゃんは私にとって大切な友達で

両親にも認めて欲しかった。

 

 

だからこそ、わたしは

 

 

・明るくハキハキしている子

・ダサくない子

・両親がOKを出してくれる子

 

 

にちえちゃんを

変えたかったんだと思います。

そうすれば、認めてくれると思ったからです。

 

 

ちえちゃんの欠点を指したり、

怒ることでコントロールし

両親に受け入れてもらえうような

「友達像」にしたかったのだと

腑に落ちてわかったとき

 

 

とてもつもなく恐ろしくなりました。

 

 

私は確かにちえちゃんに怒っていた。

 

でも、私は

 

 

「明るくハキハキしている子がいい子」

という両親の価値観を

自分の中に取り入れたに過ぎなくて

それに振り回されていた...

 

 

怒りの相手はちえちゃんというより

認めてくれない親だったんですね。

 

 

両親がなんといおうと

ありのままのちえちゃんを

大切にすれば良かったんです。

 

 

でも、当時の私は

 

 

親が自分の友達を悪く言ったり

ケチをつけることは

私自身を否定することと同じ。

 

 

だから私は、こころの中で

ちえちゃんのせいで、親に否定される。

という被害者意識もあったんだと思います。
 

 

でもだったら、

親に反抗すれば良かったのに

わたしはできず

 

 

ちえちゃんに怒りを向けることで

問題の本質をすり替えていたんですね。

 

 

もちろん、このことは

ちえちゃんには全く関係ないですし

今でも本当に申し訳なかったと思ってます。

それほど、怒りをぶつけてしまったので...。

 

 

でも私の過去の体験を通して、あなたに伝えたいのは

 

 

誰かや何かに怒っている時

激しい情動が伴う怒りがある時

 

 

それは目の前の人への怒りではなく

別の人に向けるべきものだったり

必ず過去のことが持ち出されていて

それは親だったりします。

 

 

 

でも、向き合えないし

直面したくないから

うまくすり替えている。

 

 

こんなことが起きている可能性がありますよ。

 

 

過去と現在

自分と親

 

が複雑に絡みあい

 

しかもそれは、怒りではない。

 

 

「怒り」は感情のフタ

なんて言われるけれど、それは本当で。

 

 

 

私の本当の想いは

 

 

「親に否定されたくない。」

「友達を認めて欲しかった。」

「友達を悪く言われたくなかった。」

「私の気持ちをわかってほしかった。」

 

でした。

 

 

このため

 

 

誰かや何かに怒ってしまう時は

 

 

こころの底にある

本当の想いに気づくこと。

 

 

怒りで麻痺させるのではなく

本当の自分の感情を見つめなおすこと。

 

 

が重要で

 

怒りの本質を何かにすり替えない。

 

まっすぐ向き合うこと。

 

 

これが人に怒ってしまう問題を克服する秘訣だと

私自身の経験から強くそう考えます。

 

 

 

 

そのためには

 

 

過去と現在を切り分ける

自分と親を切り分ける

など、過去を絡めながら

愛着障害の自分にあった、感情と思考を整理する方法

 

 

自分のこころの中を観察する方法を

学ぶことが必用です。

 

 

 

あなたの怒りは怒りではない。

 

 

 

その下に隠れている感情に気づけるよう

一緒に向き合っていきましょう。^^

 

 

 

 

 

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