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もしかしたらわたしは、本当にしょっちゅう男のひとから見られているもので、思いちがいをして、自分のことを美人のおとなのように美しい、男からじろじろ見られるおとなの女のように美しいと思っているのかもしれない。でもわたしは、これは美しさの問題ではないのだと知っている、ほかの問題なのだ、たとえば、そう、ほかのこと、たとえば才気のためだ、と。自分がこんなふうに人に見られたいと思う──わたしはそのとおりに見えている、美しいとも見えている、美しいということがみんなののぞむことならば、美しい、あるいは可愛いと言ってもいい、たとえば家族には可愛いと見えている、家族にであって、それ以上ではない、わたしについて、みんながこんなふうであって欲しいと思う何にでも、わたしはなることができる。そして、自分がそうだと思うことができる。わたしは魅力的でもあるんだと思うこと。自分のことを魅力的なんだと思ったとたんに、わたしを見る男のひとにとって本当のことになる、その男のひとはわたしが相手の好みに応じて欲しいと願っている、わたしはそれもまた知っている。こうして、いささかも良心に恥じることなく、わたしは魅力的であることができる、たとえ兄を処刑するという考えに取り憑かれているわたしであろうと。死といえば、ただひとりの共犯は、母。いまわたしは「魅力的」という言葉を使った、以前わたしのまわりで、子供たちのまわりでその言葉が語られていたように。
わたしはもうわかっている。何かを知っている。女を美しく見せたり、見せなかったりするのは服ではない、念入りなお化粧でもなく、高価な香油でもなく、珍しく高価な装身具でもないということを、わたしは知っている。問題は別のところにあると、わたしは知っている。どこにあるかは知らない。ただ、女たちがここだと思っているところにはないと、知っているだけだ。
（愛人ラマン）
c.f.若いころのお顔よりもいまの顔のほうが私は好きです、嵐の通りすぎたそのお顔のほうが（ラ・マン） 2018年10月18日
特に大事なのは、最後のパラグラフですね。
わたしはもうわかっている。何かを知っている。女を美しく見せたり、見せなかったりするのは服ではない、念入りなお化粧でもなく、高価な香油でもなく、珍しく高価な装身具でもないということを、わたしは知っている。問題は別のところにあると、わたしは知っている。どこにあるかは知らない。ただ、女たちがここだと思っているところにはないと、知っているだけだ。
講座が終わる頃には書かれていることがわかるようになりますが、そのためにいくつか補助線を引きましょう。
まずは元祖コーチのルー・タイスのシンプルな原則（プリンシプル）から。
すべての重要な変化は内側から始まって、外側に広がっていく（ルー・タイス）
このシンプルな原則を実装するためには、ルー・タイスの正統な後継者であられる苫米地博士の理論と技術を参照し実装していきましょう。
苫米地博士曰く、心の使い方であるコーチングの基本概念は二つに収斂されていくとのことです。
コーチングの基本概念はゴールとエフィカシーだけ
コーチングの基本概念は二つ、「ゴール」と「エフィカシー」だけです。ゴールとは自分が達成したい何らかの目標であったり、夢であったりします。自分が考える理想の世界ですね。ただし、自分が変わらないと達成できないような現状の外にあるのがゴールです。
多くの人はゴールや夢というと、現状の最適化を選びがちです。「よい成績を取りたい」「社長になりたい」などはどれほど難しくても、「現状の中での最適化」にすぎません。そうでなく、自分の現状の外にあって、かつ、自分一人のことではなく、社会や世界を変えるような抽象度の高いゴールが望ましいのです。
一方、エフィカシーとは、自分が決めたゴールを達成する能力を自己評価することです。すべて自分が関わっているのですから、エフィカシーを上げるのは本来難しいことではありません。「自分はゴールを達成するのにふさわしい能力を持っている」と思えばよいことで、理論的にはエフィカシーはどこまでも上げられるはずです。
エフィカシーが上がらないのは、ドリームキラーの言葉を信じてしまったり、バイオパワー（生権力）によって評価を下げられてしまうからです。例えば、「あいつは出世レースから外れた」とか「学歴社会では評価されない」という形で排除されることで、評価を下げられたりします。
他人と自分を比較したり、他者の評価を気にしたり、過去の自分が現在に関わると信じてしまうから、自己評価が下がるのです。他人と自分を比較する必要も、他人の評価を気にする必要もありません。また未来の自分が現在の自分を決めるので、過去の自分が決めるわけではないことも確認しましょう。時間は未来から流れてきます。
以上のことを意識すれば、エフィカシーを上げて、ゴールを達成していくことが容易になります。
（「新・夢が勝手にかなう手帳２０２２」11月Monthly column）
※アマゾンにリンクがありませんでした。out of printだからかな。
ルー・タイスによれば重要な変化は内側から外側へ広がるようです。そうであるならば、内側を変えていけばいいことになります。そのためのゴール設定とエフィカシー（をあげる）です。
ゴール設定とエフィカシーを上げることで、僕たちは自らの内側を変え、それを外へと反映することができます。我らが「まといのば」本家の気功はそれを強烈にサポートしてくれます。
気功技術のワークを通じてゴール設定をし、エフィカシーを上げていけば、自ずと僕たちの内面は変わり、外側の世界もそれに応じて変わって来ます。
あるいはそれ以外の方法を使うのも手です。例えば、映画（館）のような強烈な臨場感を生成してくれる媒体に頼りましょう(￣ー￣)
映画を通じて、心（内側）を書き換えて、外の世界を変えていくのです。
「まといのば」本家主宰は、映画（館）は最高の洗脳装置とおっしゃいます。
c.f.映画館へ行こう！〜進撃の巨人とインターテスラー〜 2014年11月27日
（引用開始）
映画というのは見事な洗脳装置と言えます。
洗脳というと言い方が強いのであれば、心を劇的に書き換えてくれる装置です。
（中略）
映画館での体験と、DVDでの体験は桁違いです。
ストーリーやプロットがコンテンツではないのです。目に見えるものではなく、意識に上るものではなく、意識に上らないところに膨大で豊穣な意味があるからです。
映画は洗脳装置と言えます。
我々は洗脳を避けようとしますが（当然ですが）、自ら洗脳されるのは良いのです。影響を受けて、自我を変えてくれるのに適したシステムです。もちろんバレエやオペラ、演劇、コンサートも同様です。コンテンツという視点で世界を見ると、針穴から世界をのぞくようなもので、何も見えません。映画の本質は目に見えるコンテンツではないのです。
（引用終了）
というわけで僕もインド映画『RRR』を観てきました！控え目に言って、サイコーでした！！
c.f.マルチバースはマルチリンガルから？エブエブもRRRも容赦なく到来（Arrival）する！ 2023年04月17日
映画を見ていてふと昔見た「ドラゴン 怒りの鉄拳」も思い出しました。もちろんナートゥのシーンは最高でした！！
3時間と長いですが、映画館で観ることをオススメします！大きいスクリーンで歌って踊って闘うシーンの連続に心を動かされましょう！！
そして『RRR』に心動かされて気づいたのが、随分と自分がウォーレン・バフェットのいう『能力の輪』の外に出ていたなということです。また生真面目に気負い過ぎていたことに気づきました。
c.f.自分の能力の輪がわかっているなら、そこにとどまっていればいい（ウォーレン・バフェット） 2019年08月06日
所詮パクリしかできないパクリ猿なんだから、気負って世界をどうこうしようとか思わずに、もっと楽しくパクリに集中しようと思います。人類の未来とか、社会とか、世界とか、自分の手に負えないことは無闇に考えずに、もっとスッキリと自分の好きなこと楽しいことにフォーカスしていく所存です。
都度都度、その時の楽しいこと気持ちいいことにフォーカスして、軽やかに情報空間を移動して現状の外へダイブしていきます！！
ともに楽しく本家の気功を公認でパクって、ガツガツ移動していきましょう！！
お待ちしております！！！
【『模倣気功団』セミナー「モテ彼方・マルチバース」】
【対面セミナー日時】 5月28日（日）16:00～18:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 20,000円（銀行振込/Paypal）
【受講資格】セッション生およびセミナー受講生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
※詳細はこちらの記事を！
パーソナル・セッションもお待ちしております！！
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【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 90分×6回 150,000円（銀行振込/Paypal） 60分単発・15,000円（銀行振込/Paypal） 120分単発・29,000円（銀行振込/Paypal）
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【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
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