速やかに現在のパニックから解放され、心身の健康を回復させるのに、「まといのば」の気功は強烈にワークします。
気功技術を発火させるだけでも効果はありますが、理論についても概略でもいいので知っておくとフィードバックが取りやすくなります。なので気功を学ぶときは技術の伝授だけではなくレクチャーもセットで必ず学びましょう。
理論を学ぶなんてめんどくさい、技術だけ欲しいという人もいるかもしれませんが、それは厳しいかもしれません。なぜなら理論を概略でもいいので知っておかないと、自分が何をやっているかわからないからです。
自分が何をしているかわからないと、フィードバック（変化）を確認しようがありません。だから必ずレクチャーと技術はセットで学びましょう。
そのような内なる安直さを退（しりぞ）けることが、現在のパニックから解放され健康を回復させる第一歩です。なぜならその安直さゆえに僕たちはパニックに陥り健康を害しているからです。
＃その代表的な例が、俺😭
＃嫌になるわ〜
そして「まといのば」の気功に取り組む際に、僕たちを後押ししてくれるものがあります。それは「物語」です。
映画、小説、芝居、舞踊、ゲーム（RPG）、漫画、どれを選んでも構いません。現在のような地獄のような状況ならば、どん底から這い上がる話が気功に取り組む自分自身と重なって、より響くかもしれません。
実際、僕たちの学んでいる気功の本家本元である「まといのば」でも、物語の重要性は繰り返し説かれ、それに特化した講座（寺子屋）も開催されています。
ちょうどその「物語」の重要性を簡潔に表してくれる文章が「まといのば」にあったので、引用して紹介します。
なぜ「物語」が重要なのか、それは自らを鼓舞するだけでなく、もっと深い意味と意義があるのです。
（引用開始）
古代ギリシャ人たちはロゴスの対概念としてミトスを重視しました。MYTHOSは名前からも分かるようにMyth（神話）の元となる言葉です。ロゴスという論理に対して、ミトスという物語を対置させたのです。そしてなぜこの「物語」が重要なのか、特に現代のように神話が不当に貶められる時代において、神話の重要性を学びましょう！！
そしてあまり知られていないことですが、神話とは映画マトリックスのRed Pillなのです。Limitlessを実現する本当のドラッグなのです。
（引用終了）
「まといのば」では、映画にマトリックスなぞらえて、神話をRed Pillと呼びます。そしてそれはLimitless（無制限）を実現する本当のドラッグだとします。
＊新しいマトリックスは12月公開！楽しみですね〜〜
神話（物語）がマトリックスにおける覚醒を促すRed Pillであり、読む者の制限を外していくというのは僕もよくわかる気がします。というのも、僕自身ブログを再開し始めてできる限りありのままに記事を書いていると、心のどこかが摩滅していく感じがして苦しい時期がありました。その苦しみから脱するのに、なぜか直観的に「物語」「神話」が読みたくなったのです。
「まといのば」でも紹介された中華SFの「三体」、私小説の元祖であるルソーの「告白」、その系譜に連なる三島由紀夫の「仮面の告白」、そして世界最高の文学作品であるドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」、そのあたりを無性に読みたくなり、気功のワークとブログとセミナーとライスワークの傍らで読みふけっていました。
「まといのば」のリニューアル版OnLine MenTorでMiQという気功技術というか気功の学習の体系を学んで以降、読み方が大きく変わり共感覚的に読めるようになって文章を読むのが楽しくなってきたのもあってか、それらを読むたびに心を打たれ、励まされ、ブログを書き綴る力が湧いてきました。
そして物語の鬼っ子というか本体である「神話」にも目が向くようになりました。「まといのば」でも繰り返し紹介される「神話の力」は特に僕を啓蒙してくれました。
＊古臭くカビ臭く感じる神話も、話す人によって生き生きとし始めます。
神話というのは僕たちの心の奥底にある共通したものに訴えかけてきます。実際、スターウォーズやマーベル、あるいはワンピースや鬼滅の刃といった物語は、神話を現代風に物語られたものだとも言われています。
また「まといのば」ではスピリチュアル・カルト・新興宗教から解放されるのにも神話や伝統宗教を学ぶことが有効だともされています。なぜならスピリチュアル・カルト・新興宗教の元ネタは神話や伝統宗教だからです。
本物を知れば、そのパクリは当然色あせて見えます。
＃あれ、自己否定じゃね
少しでも比較宗教学をかじると、多くのスピリチュアルやカルトや新興宗教の教義が、伝統宗教の焼き直しでしかないことが見えます。
＊詳しくはこちらの記事を！！
ただ「物語」や「神話」を無理に学ぼうとしてはいけません。「物語」は楽しむことが第一です。
自分の興味のあるところから入りましょう！例えば12月公開の映画「マトリックス」はマストですね〜。もちろんスターウォーズやマーベルも楽しいですし、僕たちの覚醒を促してくれます。
神話とは映画マトリックスのRed Pillなのです。Limitlessを実現する本当のドラッグなのです。（まといのば）
変に肩肘を張らずに、リラックスして気功に取り組み、「物語」の力を借りましょう！！
セミナーやセッションのお申し込みもお待ちしております！！
【「はじめての気を出す・感じる」講座】
【日時】 9月22日（水）19:00～21:00（21：30まで質疑応答）
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 20,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【パニックを静めるパーソナル・セッション！！】
【日時】 お申し込み後に設定
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 60分・15,000円（銀行振込） 120分・29,000円（銀行振込） 60分×3回44,000円（銀行振込）60分×10回149,000円（銀行振込）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【余談】
物語・神話・宗教といえば、先ほど上野にある東京藝術大学大学美術館の展示会「みろくー終わりの彼方 弥勒の世界」展に行ってきました。
今話題のアフガニスタンの本格中華バーミヤンにあった（＊過激派に爆破されてしまいました）弥勒菩薩の壁画や仏像が再現されていて、とても興味深い展示でした。最近は「まといのば」の気功技術である「同行二人」「曼荼羅結界」「四獣結界」にも凝っているので、その臨場感がグッと高まって個人的にはいい感じでした。上野公園の少し離れたところにあるので静かで落ち着いた空間で、それにも癒されました。時間のある方はぜひ！
気功師だけでなく歴史、宗教、思想、神話に興味のある方もおすすめです！！！
