空気を気として感じて、その操作に長けてくると、次第にその気をボールのように丸くしたくなります。
それが気の球になります。
そして気の球ができるようになればより上位の技術も使えるようになるというのが、僕の気功のメンターの(いや人生のメンターの)「まといのば」主宰の仰ることでした。
空気の球を操作できれば、それは気の球と同値であり、気の球を操作できれば、チャクラからクンダリーニから丹田から結界、風水、封入、伝授、記憶のすり替え、アンカーのつなぎ替えなど自在にできるからです(やろうと思えば)。
しかしよくよく考えてみると空気の球を気の球と見なすというのも不思議な話です。もしかしたらイマイチ飲み込めない人もいらっしゃるかもしれません。
なので今回はその辺のカラクリについて「まといのば」ブログの解説を引用しながら説明したいと思います!
#相変わらず虎の威を借る狐スタイル
#巨人の肩に乗っていると言いたい
まずは気の球の作り方を復習しましょう!
気の玉の作り方はシンプルです。
まず、手を重ねて、手を温めます。
そして手と手の間に息を吹き込みます。このとき激しく吹き込まないように。あくまでも優しく、冬の寒い日に手を温めるようなイメージで息を吹き込みましょう。
そしてその息の暖かさや湿度をまるごと手のひらで感じます。
そこには目には見えないけれど空気が存在します。
その空気を意識に上げることで、気の玉とします。
(勘の良い人はお気づきのように、気功とは煎じ詰めると「意識に上げること」です)。
*こちらの記事より引用しました!
空気の球から気の球へと変貌させるまでにあるプロセスがあることを上記の「まといのば」の記事の引用からは伺えます。
さてそれはなんでしょう??
上記の引用文を読み返して少し考えてみましょう。ここで読み飛ばさず答えに飛びつかないほうが、実は力がつくとされます。僕はそれを文章読解でも学びました。
その答えは、、、
そう、意識に上げることですね!
これが空気の球を気の球へと変貌させ、その先の上位の気功のテクニックへの扉を開いてくれます。
意識に上げるということを言い換えるなら、我々が観るということです。物理学、特に量子論でいうなら観測するということです。
この我々が観る、意識に上げるというプロセスを通じて、我々が手のひらに感じる空気の球が気の球へと変貌します。
逆に我々の意識が介在しない空気の球は(そんなものあるのか?)気の球ではないということです。
ではなぜ「まといのば」で気の球は空気の球でOKだとされているのか?その理由はすでに主宰が示されています。
#本当に釈迦の掌の上の孫悟空の気分ですね〜
#気功に関してすごいことを閃いた!と思って盛り上がっていても、「まといのば」ブログを検索するとすでに書かれていることはよくあります
#気功師あるある
なぜ空気の球でOKと答えるかと言えば、気の球を何か強いエネルギー感のあるもの、気感のあるものと定義してしまうと、主観的な妄想へ暴走していく人が多くいるからです。
スピリチュアリズムの業界にはそういう妄想癖の暴走くん(さん)がたくさんいます。
彼らはどこにもいきつかない神秘体験もどきの中にいつまでも佇んでいます(佇んでいる割にはずいぶんと荒稼ぎしていますがw)。
でも僕らはそういう自己満足ではなく、具体的な結果が欲しいのです。具体的な果実を手にしたいのです。
そのときにそういうふわっとした神秘体験は邪魔になります。
(中略)
だからこそ、アンチテーゼとして気の球は空気の球と言っています(繰り返しますが、イコールではなく、空気の球を認識する心の働きそのものが気の球だと言っています)。
*これまた気功のエッセンスが濃縮されている記事ですね・・・・
*これくらい説明がうまくなりたいものです
子じゃなくて師いわく、「気の球を何か強いエネルギー感のあるもの、気感のあるものと定義してしまうと、主観的な妄想へ暴走していく人が多くいるから」、「空気の球でOK」とされています。
「まといのば」主宰は主観的な妄想は排して、なるべく具体的な結果(フィードバック)を取るようにおっしゃいますし、僕たちもそれに習って具体的な結果にこだわっていきましょう。
もちろん「まといのば」の気功に取り組む上でスピリチュアリズムは厳禁ですね(ただ僕はその過ちを過去に犯しましたorzそれについてはまた改めて書きます)。
そして繰り返しますが、意識に上げることで空気の球が気の球に変貌します。
最後にまた上記の記事から一節を引用しましょう!
空気の球を意識に上げたら、その意識(情報)が気の球なのです。
長々と書いてしまいましたが、今回の記事でお伝えしたかったことのエッセンスがギュッと詰まっている一文ですね〜
ぜひリンクした「まといのば」の記事も読んでみてください。過去に読んだ人も再読をお勧めします!!
その辺も踏まえて、今回の「気を出す・感じる」講座を楽しんでいただければと思います!!
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